スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
萌えよ!
クッパ姫を大事にしなきゃ。
・キキ(魔女の宅急便)
・
目を閉じているマリオの前でクッパはモジモジとしている。
マリオ自身は目を閉じているのでクッパの様子は分かっていない。
「えっと、だな・・・・・・?」
「お、おう」
なかなか言葉を言い出さないクッパにマリオは首をかしげる。
マリオがクッパに気を取られているうちにピーチ姫はマリオの隣に移動する。
移動の際にお湯が動くのだが、マリオは気づくことはなかった。
「その・・・・・・うー・・・・・・」
「クッパ・・・・・・?」
顔を赤くしながらクッパは唸る。
マリオは目を閉じているので分からないが、クッパは恥ずかしそうにマリオを睨むように見ている。
「ぬぬぬ・・・・・・。ええいッ!マリオッ!」
「は、はいっ?!」
いきなり大きな声で名前を呼ばれ、マリオは姿勢をただす。
「ワガハイは・・・・・・、ワガハイは・・・・・・、キサマのせいで、キサマ以外では満足できなくなってしまったのだ!!」
「ブフォゥッ?!」
クッパの叫びにマリオは思わず吹き出す。
マリオ以外では満足できない体になってしまった。
その言葉だけを聞けば明らかに違う意味にとれてしまうだろう。
ナハトはキョトンとしていたが、ピーチ姫はそちらの意味で考えてしまったのだろう。
ピーチ姫は少しだけ顔を逸らして頬を赤く染めている。
「げほっ、げほっ・・・・・・。誤解を招きそうな言い方をするなよ・・・・・・」
「ぬ・・・・・・?・・・・・・あぅっ?!」
むせながらマリオはクッパに言う。
マリオの言葉にクッパは少しだけ考える。
どうやら深く考えずに言ったようだ。
自分の言った言葉を思い返し、クッパは顔を赤くする。
「す、すまないのだ・・・・・・」
「いや、別にいいんだけどさ・・・・・・」
「動揺していた?」
「まぁ、あのマッサージを受けた後なら仕方がないんでしょうけど・・・・・・」
自分が勘違いさせるような発言をしたと理解したクッパはマリオに謝罪する。
といってもマリオはいまだに目を閉じているのでどんな様子なのかは分からないのだが。
自分たちの姿を確認してからいっこうに目を開けようとしないマリオ。
そんなマリオの姿にピーチ姫はいい加減に少しイラッとしていた。
自分の体は見る気も起きないのか。
ムッとした表情を浮かべながらピーチ姫はマリオの腕に抱きつく。
ピーチ姫の体の感触にマリオは思わず体を固くする。
「ちょっ、ピーチ姫ッ?!」
「マリオ、私たちの体に興味はないの?」
「ぜんぜん見ない」
「それは、まぁワガハイも気になっていた・・・・・・」
腕と背中に感じる人肌の柔らかさ。
目を開けていないことによってその感触を強く意識してしまい、マリオはビシリと動きを止めるのだった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
ビキニは置いておいて・・・・・・あれ?
こんな服持ってたっけ?
なんか、黒っぽい服と網タイツ?
それに黒いウサギの耳・・・・・・
一応、着てみようかな。
う、けっこうお股に食い込むんだ・・・・・・
胸のところもギリギリ隠れるだけみたい。
ウサギの耳を着ければ良いのかな?
ピョンピョン、なんて。