スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
流石クッパ姫です。
・司馬深雪(魔法科高校の劣等生)
・
背後からナハト。
腕にはピーチ姫。
そんな状態のマリオを見てクッパもピーチ姫とは反対の腕に抱きついた。
「う、動けないんだが・・・・・・」
両腕と背中、3ヶ所を固められたマリオはなるべく体に触れる柔らかい感触を意識しないようにしながら言う。
ハッキリと意識をしてしまえば生理現象が起こることは間違いないだろう。
「目を開けたら考えてあげるわ」
「マリオの背中、小さいけど大きい」
「観念するのだな」
マリオの言葉を3人は拒否する。
離れてほしければちゃんと目を開けて言え。
3人が言いたいのはつまりはそういうことだった。
覗きや不慮の事故であれば確かにちゃんと体は隠す。
が、今回は自分たちがマリオの入浴中に入ってきたのだ。
ハッキリと言ってしまえば、マリオを自分たちの体をもって悩殺するために入ってきたと言うこと。
とはいえ、ピーチ姫たちにとって一番の誤算はマリオが紳士・・・・・・というよりはヘタレであったことだろう。
マリオ自身も別にそういった欲求がないと言うわけではない。
健全な男性なのだむしろあって当然だろう。
なのだが。
告白をされているとはいえ付き合っているわけではない異性の体だ。
見たくないと言えばそれは嘘になってしまう。
むしろ正直に言ってしまえば見たいと断言できるほどだ。
が!
それを正直に前面に出して行動してしまえばどんなことが起こるのか。
行動した結果による未来のイメージが悪すぎるのでマリオは3人の裸体をけっして見ないようにしているのだ。
しかし、ピーチ姫たちにとってそんなことなど関係ない。
自分たちは見せるために入ったのだから見るべき。
むしろ見て襲いかかってくれれば既成事実が作れると言うもの。
まぁ、そこまで考えているかは不明だが。
見られてもよいと思っているのは事実だ。
「強情ね・・・・・・」
「まぁ、いきなり過ぎたとは思うがな・・・・・・」
「でも、見ようとしないのもムッとする・・・・・・」
いっこうに目を開けようとしないマリオに3人はじれてきたのか、赤くなってきたマリオの顔をじっと見つめる。
そんな3人の視線を感じ取ったのか、マリオは身じろぎをしようとしたが、3人の体に触れてしまい動きを止める。
強情と言われようとも絶対に目を開けない。
それがマリオの決めたことだった。
といっても、それはピーチ姫たちには関係ないことなので、心に決めたことだとしても状況が好転するわけではないのだが。
「マリオ、赤くなってる?」
「そう言えばそうね」
「照れている・・・・・・のとは違いそうなのだ」
ふと、ナハトはマリオの体が赤くなってきていることに気づく。
浴室に入った直後と比べてマリオの体は目に分かるように赤くなっている。
ナハトの言葉にピーチ姫とクッパもマリオの体の変化に気づいた。
見たところ羞恥によって染まったものではないように思える。
完全に照れはないというわけではないだろうが、それでも主な要因ではないだろう。
怒りによるものかと考えるがそれも違いそうだ。
マリオの様子に3人は首をかしげるのだった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
いろいろ着替えて楽しいなぁ。
・・・・・・っは?!
い、いつの間にか部屋の中がお洋服だらけに?!
せ、せっかく綺麗に片付けてたのに・・・・・・
とりあえず、このゴシックロリータを着ておこう。
ちゃんと片付けないと。