スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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前書きのやつをなるべく被らせないように探すのも疲れてきました・・・・・・


これがクッパ姫の萌えの源なんですか?


・和泉玲奈(無彩幻のファントム・ワールド)




第213話

 

 

 意識を取り戻したマリオは目を開けて脱衣所の中を見渡した。

 

 

「・・・・・・あー、のぼせたのか」

 

 

 マリオは自分がどうして倒れていたのかを思い返し、浴場で意識を失ったことを思い出した。

 意識を失う前に体が熱くなっていたことも覚えているので、のぼせて意識を失ったことは間違いないだろう。

 と、ここでマリオは自分がまだ裸なことに気づいた。

 

 

「そっか、さすがに着替えさせることはできないもんな」

 

 

 横になっていた体を起こし、マリオは椅子に座る。

 無事に起きることができたとはいえ先ほどまで意識を失っていたのだ。

 慌てて起き上がるのは危ないと分かっているのだろう。

 

 

「ッ・・・・・・。ん、3人もいたのか・・・・・・」

 

 

 寝ていた状態から座ったことによって軽い立ちくらみを起こしたのか、マリオは軽く頭を押さえる。

 そして、マリオはようやくピーチ姫たち3人がいることに気づいた。

 

 

「ええと、その・・・・・・、のぼせさせちゃってごめんなさい」

「ワガハイたちも焦りすぎたのだ・・・・・・」

「マリオが倒れてビックリした・・・・・・」

 

 

 マリオに声をかけられ、3人は申し訳なさそうに言う。

 マリオは3人に見えないように腰にかかっているタオルを押さえる。

 3人の謝罪はマリオが入浴中に入ってきたことに対するものだろう。

 それを理解したマリオはゆっくりと3人を見た。

 

 

「その、だな。・・・・・・正直に言って3人の体には興味はあるんだよ」

「そうなの・・・・・・?」

「本当か・・・・・・?」

「でも・・・・・・」

 

 

 3人の姿を見て浴場に3人が入ってきたことを思い出したのか、マリオは顔を赤くしながら言う。

 マリオの言葉に3人は疑い混じりの目線を向ける。

 

 興味があると言うのならどうして見なかったのか。

 

 正直に言って3人はマリオの言葉が本当なのかいまいち信じられなかった。

 

 

「ぜんぜん見ようとしなかった・・・・・・」

「そうよね・・・・・・」

「いや、恋人じゃないのに見るのはどうなのかと思って・・・・・・」

 

 

 ナハトの言葉にピーチ姫は同意するように頷く。

 頷いてはいないがクッパも同じ気持ちなのだろう。

 そんな3人の様子にマリオは首を振って否定する。

 

 恋人でもない女性の肌を見るわけにはいかない。

 

 ヘタレでもあるのだが、そういった思いがあるからマリオは3人の体を見ないようにしていた。

 

 

「それで絶対に目を開けなかったのだな?」

「ああ。だから、今後はこういったことはしないでくれると助かるかな・・・・・・我慢ができなくなるかもしれんし」

 

 

 クッパの言葉にマリオは頷き、3人に同じようなことはしないように伝える。

 そのあとのマリオの呟きは3人の耳に届くことはなかった。

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 お洋服の片付けが終わったから部屋から出たけど、何人かいない?

 どこかに遊びに行ったのかな?

 誰か知ってる?


「知らないよー」
「分からなーい」


 そうなんだ。

 どこに行ったのかな?


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