スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
世界のクッパ姫は、俺が守る。
・マスク・ザ・斎藤(リトルバスターズ)
・
ピーチ姫の提案したそれぞれのキノコランドで1番面白いと思ったアトラクションを発表するのも終わり、4人はキノコランドでの思い出を話し出す。
それはジェットコースターのことであったり、お化け屋敷の事であったり。
さらにはキノコランド内に置かれている微妙な種類のジュースの事であったり。
様々なことを4人は話していた。
不意に部屋に置かれた時計の音がなる。
どうやら話し込みすぎてしまっていたらしい。
時計を見れば深夜になる時間を指している。
いまの時間を知ったマリオは、自分の前に置いてあるお茶を飲んで立ち上がった。
「もうこんな時間か・・・・・・。明日の事もあるし、俺は先に寝るよ。3人とも、おやすみ」
「ええ、おやすみなさい」
「おやすみなのだ」
「私も一緒に────」
「「却下(なのだ)」」
「あぅ・・・・・・」
マリオの言葉にナハトも立ち上がろうとするが、クッパとピーチ姫に左右の肩を押さえられてしまい、立ち上がることはできなかった。
そんな3人の様子にマリオは苦笑を浮かべつつ部屋を後にした。
「・・・・・・行ったな」
「・・・・・・そうね」
「行っちゃった」
扉が閉められ、マリオの足音が遠ざかっていくのを確認し、クッパとピーチ姫はポツリと呟く。
遠ざかっていくマリオの足音にナハトは寂しそうにしている。
「さて、と。マリオにはどうやってアピールをするかな・・・・・・」
「色仕掛けは止めてほしいって言ってたものね」
マリオへのアピールをどうするかをクッパは腕を組みながら考える。
ピーチ姫の言うとおり、色仕掛けは止めてほしいとマリオに言われたのでそれ以外の方法を考えなければならない。
どうしたものかとクッパとピーチ姫は頭を悩ませる。
「さりげないボディータッチをするとか?」
「ふむ。出掛ける回数を増やすとかはどうなのだ?」
「デート?」
思い付いたアピール方法をクッパとピーチ姫は紙にメモしていく。
2人のあげた方法を聞き、ナハトはそれらの事を合わせて行える方法を呟いた。
とにもかくにもマリオへのアピールは、デートを繰り返したり、自然に会話をして仲を深めていくしかないのではないだろうか。
「まぁ・・・・・・、それしかないわよね」
「焦ることなく、堅実に。一緒に出掛けるしかないのであろうな」
「じゃ、私はマリオをデートに誘ってくる」
「「だめ(なのだ)!」」
出した結論をクッパとピーチ姫がまとめていると、ナハトはマリオをデートに誘おうとする。
が、つい先ほどマリオが眠りに行ったので、邪魔させるわけにはいかないとナハトを捕縛した。
マリオが部屋から出るときと同じような光景が繰り返されるのだった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
ドタバタ音が聞こえてたけど・・・・・・
もう、大丈夫かな?
「お、おまたせ・・・・・・」
あ、出てきた。
何かあったの?
「え?!い、いや、なにもないよ?!」
なんで顔が赤いんだろ?
「・・・・・・いろんな写真を見ちゃったからちょっと恥ずかしいな」
ん、なにか言った?