スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
まぁ、読まれない可能性のが高いですよね。
この萌えは、我が至宝。
この萌えは、我が天命。
・ザーツバルム伯爵(アルドノア・ゼロ)
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自分の泊まっていた部屋でなぜか寝ていた3人を起こし終え、朝食も食べ終えたマリオは荷物の最終確認をする。
仮に忘れ物があったとしても回収することは難しくないのでそこまできっちりと確認する必要はないのだが、それでもマリオは性分なのか確認をしていた。
「・・・・・・特には忘れてるものはないかな」
着替えなどをしまい、一番最後にルイージへのお土産を入れてマリオは荷物の入ったバッグを閉じる。
バッグを閉じたマリオはぐるりと部屋を見回した。
泊まった日数は少ないが、とても過ごしやすい部屋だったので少しだけ名残惜しくも感じる。
「む、マリオも準備は終わったのだな」
「ああ、忘れ物もなさそうだ」
部屋を見回してぼんやりとしていると、自身の荷物をまとめて持っているクッパが部屋に入ってきた。
クッパの方もクッパ城へと帰る準備が終わったようだ。
マリオが部屋を見回していることに気づいたクッパは、マリオと同じように部屋を見回して見る。
「・・・・・・我輩の城とピーチ城とではどちらが過ごしやすかった?」
「ん、そうだな・・・・・・」
クッパはふと思ったことをマリオに尋ねる。
マリオはクッパ城とピーチ城のどちらにも泊まっているのでどちらの感想も言えるだろう。
「・・・・・・難しいな。どっちも過ごしやすかったけど」
「そうか」
まぁ、マリオの性格上、はっきりとどちらが過ごしやすかったかを言うとは限らないのだが。
玉虫色なマリオの答えにクッパは微妙な表情を浮かべる。
嘘でもいいから自分の城の方が過ごしやすかったと言って欲しかった。
こちらを見ずに部屋を見回しているマリオに対してクッパはモヤッとした感情を抱く。
クッパ自身もマリオがはっきりとした答えを言うとは思ってはいなかったが・・・・・・
────いや、それは嘘だ。
本当はちょっとだけ自分の城の方が良いと言ってくれないかと期待していた。
クッパは小さく溜め息を吐き、自身の荷物を改めて持ち上げる。
「ワガハイは先に行くからな」
「おう。・・・・・・あー、その、だな・・・・・・えっと」
荷物を手に持ち、クッパが部屋から出ようとすると、マリオは何やらモゴモゴとなにかを言おうとする。
ドアノブに手をかけながらクッパはマリオの方を振り向いた。
マリオはクッパの方を向いてはいないが、先ほどまでの部屋の中を見回していたときとは様子が違うことはわかる。
「マリオ・・・・・・?」
鼻を掻き、頭を掻き、マリオは落ち着かなそうにしている。
そんなマリオの様子にクッパは首をかしげながら名前を呼んだ。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
とりあえずお菓子は没収したけど・・・・・・
ルイージは私の写真をいくつか持っているんだよね・・・・・・
やっぱり回収・・・・・・いや、でも。
写真を持ってくれているんだから私に興味がないってことでもないんだろうし・・・・・・
うーん・・・・・・
一応、写真を全部見せてもらって恥ずかしいやつだけ返してもらおう。