スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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遅くなったけど投稿します。


今度また
クッパ姫の続き読んでね。


・東城綾(いちご100%)




第232話

 

 

 部屋の窓を開けたマリオは部屋の中に待っているほこりをなるべく外に出すようにあおぐ。

 そしてある程度の空気の入れ換えができたら、ベッドの布団を外の物干しへと運んでいった。

 

 布団にもうっすらとほこりが積もっていたので今の時間から干して軽く表面を叩けば夕方ごろには十分に綺麗になるだろう。

 

 

「あとは床とかを軽く掃けば大丈夫かな」

 

 

 テーブルの上は軽く布巾で拭き、ソファーや本棚などは軽くはたきをかけてほこりを床に落としていく。

 掃除などの方法はルイージから耳にタコができそうなほどに聞かされていたので覚えていた。

 まぁ、ルイージのこれも別にお小言として言っていたわけではなく、1つの話題として言っていただけなのでマリオも自然と覚えていたのだろう。

 そして、床に落ちたほこりやチリなどを集め、玄関から外へと掃き出していった。

 

 

「・・・・・・ふぅ」

 

 

 綺麗になった家の中を見てマリオは短く息を吐く。

 人が生活をしていないと家は劣化していく。

 たった数日家を開けただけなのに積もっていたほこりはそれが間違っていないことを証明していた。

 

 

「っと、これと・・・・・・これと、こっちもだったな」

 

 

 掃除を終えたマリオはテーブルの上に仕事をまとめた書類を並べていく。

 これからマリオが行うのは書類を日付、仕事の場所、仕事の内容などを見返して整理していく作業だ。

 これらの作業は本来であれば仕事をしたその日の内にやっておくのだが、今回はピーチ城に泊まるための準備や、休みをとるために仕事をまとめて終わらせたことによってやらずに残っていたのだ。

 

 

「えっと・・・・・・これは、フラワーランドでやった仕事だったな。花壇に水を撒くための土管が詰まっていたから中を掃除したんだっけ」

 

 

 1つ目の書類はフラワーランドでの仕事をまとめたもの。

 フラワーランドでは様々な花や植物が植えられており、それらに水を供給するための土管が無数に配置されているのだ。

 

 

「こっちは、キノコタウンで地下に繋がる土管が破損したのを修理したやつ・・・・・・」

 

 

 2つ目の書類はキノコタウンの地下へと行くために必要な土管が壊れて危険だということで修理を依頼されたときのもの。

 キノコタウンの地下には広大な下水道が広がっており、ゲッソーなどが住んでいたりする。

 なお、ゲッソーなどが住んでいる以外にも、他の地域に移動できる青い色の土管もあるのだが、下水道だということと、地下で暗くて迷いやすいという理由から利用者はあまり多くはない。

 それからもマリオは様々な書類を見てはまとめていくのだった。

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 えっと、今日は改めてルイージの家に行くんだったよね。

 一応、昨日の時点であの子たちからカメラは没収したし。

 もう、盗撮をされることもないはず。

 ・・・・・・ないはずだよね?


「他にカメラを持ってる子はいたかなー?」
「いなかったと思うよー」


 うーん・・・・・・

 不安は残るけど、信じるよ?


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