スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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マリオの悩みをうまく表現できているかは自信がないです。


クッパ姫1つで世界は変わってゆく。


・月白瞳美(色づく世界の明日から)




第236話

 

 

 ルイージの案を聞きながらマリオはカップに入ったお茶を口に運ぶ。

 ルイージの言っていることも理解はできるのだが、どうにも行動に移せる自信はなかった。

 

 

「えっと、僕から出せる案はこれくらいかな。兄さ────じゃなくて、知り合いの人の助けになったかな?」

「え、あ、ああ!俺の方から伝えておくよ!」

 

 

 ルイージの出してくれた案をどうやって活用するかを考えていたマリオはルイージの言葉に慌てて頷く。

 あくまでマリオは知り合いの話として話していたので、ルイージはうっかりマリオの話として言ってしまいそうになったのを素早く誤魔化した。

 誤魔化すようにニッコリと笑みを浮かべながらルイージはマリオと自分のカップにお茶を注いでいく。

 

 

「はい、お茶のおかわり。このお茶には心を落ち着かせる効果もあるらしいから、兄さんの方でもなにかいい案が浮かぶかもよ?」

「へぇ、そんな効果があったのか。道理で落ち着くような感じがしたわけだ」

 

 

 ルイージが新しく淹れてくれたお茶を改めて見ながらマリオはしみじみと呟く。

 マリオ自身もルイージに話をしている間に何回か口に運んでいたが、その度に話しやすくなっているように感じていたのだ。

 ルイージがこのお茶を選んだのは偶然だったが、それでも最適解であったと言えるだろう。

 

 

「ううん・・・・・・。1度、その女性には告白を受けているんだよな・・・・・・」

「・・・・・・兄さん。その情報は先に出してくれない?」

 

 

 腕を組みながらマリオはポツリと呟く。

 マリオの言葉にルイージはポカンと口を開け、頭を押さえながらマリオに言った。

 

 好きな女性から先に1度告白を受けている。

 それは互いに両思いであることをハッキリと表していること。

 であるならば、告白云々を考えるよりも真っ先にするべきことがあるはずだろう。

 

 

「あのさ、告白を受けていたんだよね?」

「お、おう・・・・・・」

「そのときの返事はなんて言ったの?」

「いや、答えはまだ言わなくていいって言われて・・・・・・」

「 に い さ ん ? 」

 

 

 ルイージから感じる圧力にマリオは思わず姿勢を正しながら答える。

 

 告白をされて返事はすぐにしなくていいって言われたから答えていない?

 あまりにも相手の言葉を素直に受け止めていたマリオの言葉にルイージは思わず言葉に力がこもる。

 圧力が増したルイージの言葉にマリオの体はビクリと震えた。

 

 

「あのね、その女性は別にすぐに答えを出してほしいって訳じゃなかったんだろうけどさ。それでも今ここで兄さんが悩んでいるのはおかしくない?」

「いや、これは俺じゃなくて知り合いのはな────」

「だまらっしゃい!」

「うひゃいッ?!」

 

 

 マリオの言葉をルイージは一喝する。

 珍しいルイージの様子にマリオはタジタジになっていた。

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 他の写真は大丈夫だったみたいだね。

 このパンツが見えちゃってる写真どうしよう・・・・・・


「えっと、マシロの写真は持っていて良いのかな?」


 あ、うん。

 そっちの写真は持っていてくれると嬉しいかな。

 私の(写真の)こと、大切にしてね?



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