スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
ちなみにクッパの告白は70話から。
ピーチ姫の告白は169話からです。
作者がクッパ姫に命かけなくてどこにかけんのよ?
・丹下順子(Wake Up, Girls!)
・
マリオは、自分に対して威圧感を放ってくるルイージに困惑していた。
マリオからすればすぐに答えを出さなくていいと言われたから今の今まで答えずにいたのだが。
それがルイージの琴線に触れたらしい。
「る、ルイージ・・・・・・?」
「僕自身もさ、そういったことには
おずおずとマリオはルイージに話しかける。
そんなマリオの様子にルイージは首を振りながら答えた。
一度、告白を受けているのであればその人のことをしっかりと考えて最優先で考えるべき。
加えて言うなら、その人のことを好きなのだと自覚したのならばどうやって告白をするかで悩むのではなく、さっさとその人から受けた告白の返事をするべきである。
そう考えたからこそルイージはマリオに対して怒っていた。
「兄さん、どうやって思いを伝えたらいいか分からないって言ってたよね・・・・・・」
「あ、ああ・・・・・・。って、いや、だから俺のことじゃな────」
「ちょっと黙ってて」
「ア、ハイ・・・・・・」
諦めずにあくまでも自分ではなく知り合いのことだと言うことにしたいのか、マリオは反論をする。
しかしルイージによって話の途中でバッサリと切り捨てられてしまい、消沈してしまった。
ここまでルイージが怒ることは今まででも片手の指で数えられるくらいしか知らないため、マリオは大人しく従っていた。
「はぁ・・・・・・、兄さん。兄さんがいま悩んでいることをその告白した人は乗り越えて兄さんに思いを伝えたんだよ?」
「それは・・・・・・」
ルイージの言葉にマリオはクッパとピーチ姫の姿を思い出す。
『ワガハイはお前のことが・・・・・・大好きなのだ』
マリオのことを好きになった自分のことが気持ち悪くないか不安になり、泣いてしまったクッパ。
『マリオ・・・・・・私は、あなたのことが好きです!』
観覧車の一番上でマリオに告白をしたピーチ姫。
そのどちらもが自分のいま悩んでいる気持ちを乗り越えて告白をしてきてくれたのだ。
その事にマリオは気づき、うつ向いてしまう。
「分かった?だからさ、兄さんがするべきことはここで悩むことじゃなくて、遅れてしまったことをちゃんと謝ってその人の告白に答えることだと思うんだ」
「そう・・・・・・だよな・・・・・・」
ジッと自分の手のひらを見つめ、マリオはルイージの言葉を受け止める。
そしてマリオは強く手を握りしめて顔を上げた。
その顔は少しだけ晴れており、悩んでいたことに対する答えを得たと言うことがうかがえた。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
「そういえばどうしてこんなに服があるの?」
えっと、自分で選んだのもあるんだけどレサレサちゃんが押し付けてきたものもあるの。
レサレサちゃんがなんで買ったのかは分からないけど。
「・・・・・・テレサだと着れないよね?」
うん。
だから不思議なの。