スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
やつはクッパ姫の作者などではない・・・・・・
私がクッパ姫の作者だ
・早田進次郎(ULTRAMAN)
・
ルイージから聞いたマリオの状態にクッパは腕を組んで唸る。
聞いた限りではルイージはマリオに告白したのが自分とピーチ姫だと言うことは知らないらしい。
と、いうよりもマリオの言っている状況に覚えのあるクッパは、もしかしたらと言う思いで思考が上手くまとまっていなかった。
脳裏をよぎるのは自分が告白をしたときにしたマリオとの会話。
ルイージから聞いたマリオの言葉はどう聞いてもその時にした会話だった。
「むむむ・・・・・・。マリオの心に届く言葉か・・・・・・」
「やっぱりクッパでも難しいのかな・・・・・・」
腕を組んで唸るクッパの姿にルイージは少しだけ残念そうに呟く。
そんなルイージの呟きが聞こえたクッパはガバリと顔をあげて椅子から立ち上がった。
急に立ち上がったクッパの姿にルイージは思わず尻餅をつく。
「難しいなどそんなわけがあるわけない!ワガハイに任せておけば問題はないのだ!」
「そ、そうなのかい?」
「クッパしゃま?!お待ちくだされ!まだ、見るべきものが残っておりますぞー!」
クッパの勢いに圧され、ルイージは思わず体が引ける。
そんなルイージを気にも止めずにクッパはクッパクラウンの置いてある発着場へと走っていくのだった。
走っていくクッパの姿に近くにいたカメックおばばは一瞬だけ呆けるものの、慌ててクッパの後を追っていく。
「・・・・・・とりあえず、クッパを信じてみようかな」
部屋に置いてけぼりにされたルイージは、自分の横を走り抜けていったときにチラリと見えたクッパの表情を思い出しながら呟く。
クッパは全力疾走かと思うほどのスピードで走っていったのでハッキリと見えたわけではないのだが、それでもクッパからは悪い感情といったものは感じなかったので、ルイージはクッパを信じることにしたのだ。
「僕にできるのはこれくらいだし。あとは兄さんが元気になるのを願おう」
「む!なぜルイージがここにいるのだ?」
そう呟きながらルイージは家に帰るためにクッパ城の中を歩いていく。
できることがなくなったためにボンヤリとしながら歩いていると、クッパ城を巡回しているノコノコに遭遇した。
「え、あ、クッパに頼みたいことがあって来たんだけど・・・・・・」
「なにを言っているんだ!クッパ様はつい先ほどでかけて城にはいないではないか!」
「え、ちょ・・・・・・」
「であえ、であえー!侵入者だ!」
「え、ええええええーーー?!?!」
ノコノコに尋ねられて答えたが、ノコノコは聞く耳を持たずに他のノコノコや、ガボンなどを呼んでしまう。
マリオを心配してここまで来たルイージはノコノコたちに追われながらクッパ城から逃げ出すのだった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
んー。
趣味、趣味・・・・・・
どんなものを趣味にしたらいいのかな。
運動系は飛んでいるからあまりできないし。
料理は趣味じゃないのか?
料理は趣味よりも大切なことじゃない?
あ、でもルイージは料理も趣味って言ってたし・・・・・・