スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
昨日がエイプリルフールだったことをすっかり忘れていたことが悔しい・・・・・・
クッパ姫の萌えが読んでいる人にも伝わるような話をオレは書きたいんだ。
・逢沢傑(エリアの騎士)
・
クラウンに乗ったクッパはマリオの家の近くへと到着した。
クラウンに乗りながらクッパはマリオの家の様子をうかがう。
時間的に電気を点けるほどの暗さでもないので、電気ではマリオがいるかどうかの判別はつかない。
「マリオ、いるか・・・・・・?」
クッパはクラウンから降り、マリオの家の玄関を叩く。
玄関を叩いてからすぐには反応はなかったが、少し待っていると家の中から音が聞こえてきた。
マリオが家の中にいることが分かったクッパは返事を待たずに玄関を開ける。
「入るぞ」
「クッパ?!」
自分が開ける前に玄関を開けて入ってきたクッパにマリオは驚く。
が、よくよく考えてみれば勝手に玄関を開けて入ってくるのは珍しいことではないので、マリオはすぐに落ち着きを取り戻した。
家の中にいるマリオの姿を確認したクッパはずんずんとマリオのもとへと歩いていく。
「きゅ、急にどうしたんだ?」
「なに、ルイージにちょっと話を聞いてな」
朝、ピーチ城で別れたばかりなのにやって来たクッパにマリオは先ほどまでの沈んだ気持ちを誤魔化すように尋ねる。
それでも自分の気持ちを理解したマリオは、クッパが来たことに対して隠しきれない喜びのようなものを発していた。
マリオの問いにクッパはルイージから話を聞いて会いに来たことを伝える。
クッパが来たことは嬉しいのだが、それがルイージと話したことによると聞き、マリオは少しだけモヤッとした感情を抱いた。
「ルイージに?」
「うむ。マリオ、キサマが悩んでいると聞いてな」
「ッ・・・・・・!!」
クッパはルイージになにを聞いたのか。
首をかしげながらマリオはクッパを見る。
マリオが不思議そうにしているのを見ながらクッパは頷き、ルイージから聞いたことを答えた。
クッパに自分が悩んでいることが知られていると理解したマリオは思わず表情が固くなる。
「は、ははは。それはきっとルイージの気のせいで────」
「あるわけがないな?」
「────ぅぐ・・・・・・」
無駄な足掻きだとは分かっているが、マリオは笑って誤魔化そうとする。
しかし、クッパに両断されてしまい、マリオは呻き声をあげた。
マリオのことが好きだと自覚してからマリオのことをずっと見てきた。
だからこそマリオの言葉が誤魔化そうとしている言葉だと言うことがすぐに分かったのだ。
目線をキョロキョロと忙しなくマリオは動かしている。
どうやらまだ誤魔化すことを諦めてはいないらしい。
で、あるならばこちらから切り込んでいって逃げ道をなくすしかないだろう。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
んー・・・・・・
読書を趣味にしてみようかと思ったけど、どんな本を読もうかな。
本にもたくさん種類があるわけだし。
冒険にミステリー、エッセイに、技術書。
それに恋愛の本もあるもんね!