スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
読者様も体調に気を付けてください。
クッパ姫好きに悪い人はいない
・白羽雪(俺は犬ではありません!)
・
『ピーチ姫とナハトの2人とも付き合ってほしいと言うことなのだ・・・・・・』
クッパの言葉にマリオは言葉を失い、ポカンと呆けた表情を浮かべる。
あまりにも唐突な言葉。
それもほんの少し前に付き合い始めた相手からの言葉だ。
そんなマリオの姿をクッパはジッと見つめていた。
「えっと・・・・・・、冗談とかではない・・・・・・のか・・・・・・?」
「困らせてしまっていることは分かっている・・・・・・。ただ、ふざけて言っているわけではないのだ・・・・・・」
もしかしたら冗談なのかもしれない。
そんな淡い期待を込めてクッパに尋ねるが、クッパは冗談ではないと首を横に振る。
クッパ自身も自分がおかしいことを言っている自覚はある。
それでも自分やマリオ、そしてピーチ姫とナハトの全員が幸せになることを願っているのだ。
「本気・・・・・・なんだな?」
「うむ・・・・・・」
マリオの確認にクッパは頷く。
本気で自分はマリオがピーチ姫とナハトとも付き合うことを望んでいる。
まぁ、本音を言えば自分のことを一番愛してほしいのだが。
「・・・・・・はぁ。クッパの言いたいことは分かった・・・・・・」
「なら!」
「ただな・・・・・・?」
短く息を吐き、マリオはカクリと肩を落とす。
マリオの様子にクッパは嬉しそうな声をあげる。
しかし、そんなクッパの声をマリオはちょっと待ったと手をかざして止めた。
「そんなことをしてキノコ王国の住人やキノじいたちが納得するのかな?」
マリオはクッパの話を聞いてから一番の問題となる点を尋ねた。
そう。
クッパの言っていることは簡単に言えば一夫多妻になってほしいと言うこと。
キノコ王国では一般的に一夫一妻であり、一夫多妻はあまり良い目では見られないであろうことが容易に想像できた。
ましてやその相手がピーチ姫と最近話題になっているクッパ。
何度もキノコ王国の危機を救ったり、ピーチ姫を助けたりしている自分だとしてもそれは許されるものではないのではないかとマリオは考えている。
「普通にキノピオたちですらあまりいい目で見られないんだから、綺麗で可愛いお前やピーチ姫、それにナハトとまで付き合ったらどう思われるか分からないんだぞ?」
「き、きれッ?!────かわッ?!?!」
唐突なマリオの自分を褒める言葉にクッパは思わず動揺し、顔を赤くする。
どうやらマリオ自身は特に意識して言ったわけではないようで、クッパが顔を赤くしたことを不思議そうに見ていた。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
おばあちゃんの所に到着ー!
あれ?
いつもいるはずのカメックさんたちがいない?
どこに行っちゃったんだろ?
ひゃっ?!
か、風?!
スカートがまくれちゃう?!