スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
読者はキュン死ぬ
それがクッパ姫だ
・三宮三葉(終わりのセラフ)
・
両手を突き上げてガオー!とでも言うかのようにクッパはマリオに詰め寄る。
その行為は赤くなった顔を誤魔化すためのものなのだが、マリオに詰め寄ってしまっている時点でマリオにハッキリと顔を見られており、まったく誤魔化せていない。
「なにも言われなければ問題はないと言うけどどうするつもりなんだ?」
「ふっふっふ・・・・・・。ワガハイがなにも考えずに2人のことも受け入れてほしいと言ったと思ったのか?」
「・・・・・・・・・・・・まぁ、わりと」
マリオの言葉にクッパは不適に笑みを浮かべながら言う。
自信あり気なクッパの様子にマリオはじゃっかん申し訳なさそうにしながら顔を逸らす。
いったいクッパのその自信はどこから来るのか。
正直なところ、クッパは何だかんだで思い付きで行動することもあるので、マリオはクッパの言葉は思い付きで言ったのではないかと思っているところもあった。
比率としては・・・・・・7:3ぐらいだっただろうか。
なお、どちらがどちらの数値なのかは明言しないでおく。
「ぬぅ・・・・・・。まぁ、いい。これを見るのだ!」
「これは・・・・・・」
マリオの答えにクッパは少しだけ不満そうに頬を膨らませる。
そこは嘘だったとしても否定をしてほしかった。
クッパはジットリとマリオのことを見るが、すぐに小さく息を吐いて封筒をマリオに手渡した。
クッパから封筒を受けとり、マリオはジッと封筒を見てみる。
見たところ、封筒は特に特別なものではなく。
一般的にキノコ王国で使われているもののようだ。
しいて気になる点があるとすれば、この封筒にはなにも書かれていないことだろうか。
外側に宛名や切手のない封筒。
それは簡単に言えば封筒を書いた人物からクッパが直接受けとったと言うこと。
クッパがこの封筒を誰から受け取ったのかは気になるところだが、一先ずマリオは封筒を開けてみることにした。
封筒の中には折り畳まれた紙が入っており。
他には何も入っていなかった。
「さて、いったいなにが・・・・・・はぁッ?!」
封筒の中に入っていた紙を読み、マリオは思わず声をあげる。
驚いているマリオの姿を見ながらクッパはニヤニヤと笑っている。
「ちょ、クッパ?!ここに書いてあることは本当なのか?!」
「ふふん。キサマならその紙を誰が書いたのかは分かるであろう?であるならば、それが真実なのだ」
「いや、まぁ、分かるけど・・・・・・、分かるけども・・・・・・」
チラリとマリオは手元の紙に目を向ける。
その紙に書かれているのは見慣れた文字。
その文字を書いたであろう人物を頭に思い浮かべながらマリオはガックリと肩を落とすのだった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
おばあちゃんはいったい何をしに行ったのかな?
『お主らーーー!!!!』
『わ、やばっ?!』
『おばばに見つかった!』
『転移で逃げるんだ!』
『させぬわ!!』
『『『『ぎゃあぁぁぁあぁあああああ!!!!!』』』』
まだ戻ってこないのかなぁ・・・・・・