スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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ゴールデンウィークももうすぐですねぇ・・・・・・
休みが長くても逆に困る・・・・・・


私ね、クッパ姫のこと・・・・・・好きだよ


・高木さん(からかい上手の高木さん)





第263話

 

 

 朝帰ったはずのマリオがなぜ部屋に来たのか。

 今日の仕事も終わって本を読んでいたピーチ姫は読んでいた本に栞を挟んでマリオを見る。

 

 

「それで、用があるって言ってたけど・・・・・・」

「用?私とナハトにかしら?」

 

 

 マリオに続いてピーチ姫の部屋に入ってきたナハトはマリオの後ろから移動してマリオを見ながら尋ねる。

 ナハトの言葉にピーチ姫は首をかしげながら呟いた。

 

 

「えっと、その・・・・・・だな」

 

 

 ピーチ姫とナハトの目が向けられ、マリオはしどろもどろになりながら喋ろうとする。

 しかし緊張してうまく言葉にならず。

 視線をキョロキョロと動かすのだった。

 

 

「・・・・・・?マリオ、お茶でも飲んで落ち着く?」

「緊張してるみたいだし、その方が良いかもしれないわね」

「え、あ・・・・・・すまん」

 

 

 マリオが緊張していることを察したナハトは軽く首をかしげると、どこから取り出したのか、カップに紅茶を淹れていた。

 ピーチ姫が普通に流している辺り、どうやらいつのまにか身につけていた技術のようだ。

 緊張していたマリオは余裕がないのかそんな事態にも反応はせず、普通にナハトから紅茶の入ったカップを受けとる。

 

 

「・・・・・・ふぅ。ありがとう、ナハト」

「というか、あなた順調にキノピオたちの技術を吸収していってるわよね・・・・・・」

「できることが増えていくのは楽しいよ」

 

 

 ナハトの淹れた紅茶を飲み、落ち着きを取り戻したマリオはナハトにカップを返してお礼を言う。

 マリオからカップを受けとると、ナハトはそれをどこかへと収納した。

 これもキノピオたちから学んだ技術なのだろうか?

 

 

「えっと、ピーチ姫は俺がもらった権利って知っているかな?」

「権利?なにかあったかしら・・・・・・?」

 

 

 マリオの言葉にピーチ姫は今日までにやってきた仕事の内容を思い出していく。

 マリオの言っている権利とやらは分からないが、キノじいが何かの書類を焦らせるように渡してきたことを思い出す。

 記憶に残っている限りではマリオに関する書類などはなかったので、可能性があるとすればその書類だろうか。

 

 

「ここにその権利の内容が書かれた紙があるんだが・・・・・・」

「どれどれ・・・・・・。え゛・・・・・・?」

「ふぅん・・・・・・」

 

 

 マリオの差し出してきた紙の内容を読み、ピーチ姫は思わず姫としてあるまじき声をあげてしまう。

 ピーチ姫の後ろからナハトも紙の内容を読み、興味深そうに頷く。

 

 

「そ、そそそ、それでマリオはどうして私のところに来たのかししししららら・・・・・・?!」

「ピーチ姫、動揺しすぎ。私としてはそれよりもマリオからクッパの匂いがすることが気になる」

 

 

 ピーチ姫はあくまでも平静をよそおうとしているが、言葉と体が動揺で震えてしまっていてまったく平静に見えない。

 そんなピーチ姫の様子にナハトは一言言うと、マリオの方を向いて鋭い視線を向けるのだった。

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 ふんふんふん・・・・・・。

 呪文はそこまで難しくないから覚えやすいかな。

 念のためにどこかにメモして残しておかないと不安だけど。


「テレサですから発動もスムーズに行くと思うのでこれで大丈夫でしょう。一応、ここで練習していくと良いでしょう」


 うん。

 ちゃんと使えるかの確認も必要だしね!



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