スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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さてさて、この小説ももうすぐ終わりが近づいてますかねぇ。


クッパ姫は!!
クッパ姫は!!
萌えることができるはずだ!!


・玄野計(GANTZ)





第265話

 

 

 2人に頭を下げ、マリオは2人の返事を待つ。

 2人がどんな表情を浮かべているのかは分からないが、それでも困惑をしてるであろうことは簡単に想像できる。

 頭を下げてから10秒ほどが経っただろうか、ほんの少しの時間がマリオには数分、いや数時間のようにも感じられていた。

 

 

「マリオ、それは・・・・・・交際としての言葉よね?どこかに買い物に付き合ってほしいとかではなく・・・・・・」

「ああ・・・・・・」

 

 

 念のためにピーチ姫はマリオに確認をする。

 マリオのことだから買い物に付き合ってほしいというオチがつく可能性があった。

 ピーチ姫は過去にそういった経験があったので警戒してしまうのも仕方がないことなのだ。

 

 ピーチ姫の問いにマリオは頭を下げたまま答える。

 マリオの耳に届いたピーチ姫の声には、困惑の色が強く表れており。

 怒りなどは含まれていなかったように感じる。

 

 

「付き合う・・・・・・、マリオと結ばれる?」

「えっと、まぁ、そういうことよ」

 

 

 どうやらナハトは突然の事態に脳内がストップしていたようでピーチ姫に確認をとっていた。

 そんなナハトの様子にピーチ姫は苦笑しながら答える。

 

 

「そう・・・・・・。なら、私はマリオと付き合う」

「私もよ」

「・・・・・・良いのか?」

 

 

 ピーチ姫の言葉にナハトはようやくマリオの言葉の意味を処理できたのだろう。

 ナハトは何度か頷くと、アッサリとマリオの言葉に答えを出した。

 ナハトの言葉に続くようにピーチ姫も答える。

 2人の出した答えにマリオは顔を上げ、不安混じりの声で聞いてしまう。

 

 こんな、自分勝手に付き合ってほしいなどと言っている自分で本当に良いのか。

 

 思わず言ってしまいそうになった言葉をマリオはグッとこらえる。

 ここで思ったことを言ってしまえばクッパに怒られたことを繰り返してしまうことが分かったからだ。

 

 

「もちろん。マリオなら平等に愛してくれるよね?」

「あ、ああ・・・・・・」

 

 

 光の消えた瞳でナハトはマリオをジッと見つめる。

 すっかり忘れていたが、ナハトはもともと“悪意”。

 その事を思い出させるような表情にマリオはぎこちなく返事をした。

 

 

「クッパに先を越されてるけど・・・・・・。ナハトの言っている通り、平等に扱ってちょうだいね?」

「うん、分かったよ」

 

 

 ナハトの光の消えた瞳にピーチ姫は少しだけ圧されていたが、すぐに気を取り直してマリオに言う。

 

 自分たち3人のことを受け止めるのだからキッチリ全員を愛してほしい。

 

 ピーチ姫の言いたいことを理解し、マリオはしっかりと頷くのだった。

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 透過の魔法を習得できたー!

 おばあちゃん、ありがとう!


「いえいえ、あなたの頑張りの成果ですよ」


 でも、おばあちゃんが教えてくれたからできたんだもん。

 さっそく家に帰って使ってみるね!


「ええ、ええ。ああ、そうそう、途中に寝ているカメックたちは放っておいて大丈夫ですよ」


 そうなの?

 わかった!


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