スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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すみません。
ロードのイベントなため、今日と明日はそれぞれ更新は一回です。


俺は絶対にクッパ姫をあきらめたくない。


・山野智也(君が死ぬ夏に)





第266話

 

 

 ピーチ城での告白を終えたマリオは帰路についていた。

 家に向かうマリオの表情は明るく、胸のつかえが取れたことによる解放感でスッキリとしていた。

 

 

「・・・・・・っと、いけないいけない。3人のことを受け入れるんだからもっとちゃんと先のことを考えないと」

 

 

 ブンブンと頭を左右に振り、マリオは表情を引き締める。

 今までであれば自分のことだけを考えていれば基本的にはよかった。

 しかし、これからは自分のこと以外にクッパ、ピーチ姫、ナハトの3人のことも考えていかなければならないのだ。

 

 とはいってもマリオにとっては初めての経験。

 どのようなことを考えれば良いのかいまいち分からなかった。

 

 

「・・・・・・とりあえず、家に帰ってからじっくり考えよう」

 

 

 帰り道の途中では良いアイデアも浮かばないと考え、マリオは自宅への道を足早に進んでいくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところ変わってマリオの自宅。

 いまだにクッパは家におり、マリオの極秘本を読んで勉強をしていた。

 ちなみに、マリオが干していた布団はこんであり、ふんわりとした状態でベッドに敷かれている。

 

 

「むむむ・・・・・・」

 

 

 クッパが持っているのは最初に物置兼書庫で見つけたモザイク必須な本とは別に、布団を敷く際にベッドの下から見つけた別の本である。

 本の内容を見ながらクッパは唸る。

 クッパの視線の先には最初に見ていた本と同じく肌色の多めな女性の姿が写っていた。

 

 が、クッパが唸っている理由は別にある。

 

 それは、本に写っている女性の姿がピーチ姫に似ている女性であることに気づいたからだ。

 本はなかなかに新しいもののようで、最近買ったのではないかということがうかがえる。

 

 もしかしたら自分が告白をする前に買ったものなのかもしれない。

 だが、仮にそうなのだとしてもずっと持っていられるのは気分がよくはない。

 

 口の端から炎を漏らしながらクッパは本をパラパラとめくっていく。

 本の内容としては最初に読んでいたものと近い内容なので、そこまで深くは読まない。

 

 

「む・・・・・・?」

 

 

 と、ここである一文がクッパの目に止まった。

 

 

   “焦らすことで男性の興奮は跳ね上がる”

 

 女性が目の前で服を脱いでいるとき、下着を脱ぐときに見えないように体で隠してくると焦らされえいるようでとてもドキドキとする。

 

 

 どうやら男性の好きなシチュエーションのアンケートの結果が書かれているらしい。

 この結果がマリオにも当てはまるのかは分からないが、参考程度にはなるだろう。

 

 そう考えてクッパはアンケート結果の部分を読み進めていくのだった。

 

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 おばあちゃんの言っていた通り、カメックさんたちがたくさん寝ていました。

 風邪を引いたりはしないのかな?

 まぁ、おばあちゃんも大丈夫って言ってたし。

 たぶん大丈夫だよね?



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