スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
クッパ姫は人の心に種をまくのだ。
“萌え” という名の種を・・・・・・
・御剣玲侍(逆転裁判)
・
悲しげな表情のクッパを前に、マリオは気まずそうに本を丸める。
とはいえ、マリオ本人からすれば隠していた本を勝手に見つけられた上でショックを受けられているのだからたまったものではないのではないだろうか。
まぁ、マリオはクッパのビキニ姿を見てしまったことで違ったなにかが溜まってしまっているかもしれないが。
「えっと、とりあえずこの本とかはちゃんと捨てるから・・・・・・」
「・・・・・・本当だな?」
クッパの読んでいた本たちをまとめながらマリオは言う。
これからはクッパに加えてピーチ姫、ナハトとも付き合うのだ。
そのことを考えるといま捨ててしまうのも良いタイミングなのかもしれない。
マリオの言葉にクッパは念を押すように確認する。
まぁ、それも仕方がないのかもしれない。
クッパ本人からすれば自分ではなくピーチ姫にそっくりな女性の載っている本という認識なのだから。
しかしマリオはクッパに似ている女性がいるから買ったので。
その事実をクッパが知ればはたしてどんな反応をするのか。
「そういえば、聞きたいこととかはちゃんと聞いてこれたのか?」
「ん、ああ、大丈夫だよ。あと、ピーチ姫とナハトにもちゃんと言ってきたよ」
「そうか。それは良かったのだ」
マリオの所持していたモザイク必須の本についての話はもう終わりだというようにクッパは話題を変える。
クッパが話題を変えたことに当然ながらマリオは気づいたが、余計なことは言わずに答えた。
マリオが聞きたいことと、ピーチ姫とナハトにマリオの得た権利についての話。
そのどちらもを達成できたのだと聞き、クッパはホッとしたように息を吐いた。
「説明してきたというのなら、2人とも付き合えたのか?」
「あ、ああ。お前が言っていたこととはいえ驚いていないんだな・・・・・・」
「まぁ、な。ワガハイはピーチ姫たちにも全員で付き合える未来を望むと言っておったからな」
「そうだったのか?!」
続けて尋ねてきたクッパの言葉にマリオは驚きながら答える。
確かにクッパ自身がピーチ姫とナハトの2人のことも受け入れてほしいと言っていたのだが。
それでも多少は驚くのではないかと考えていたマリオは少しだけ驚いていた。
まぁ、クッパはすでにピーチ姫とナハトの2人に自分は全員が幸せになる未来を望んでいることを伝えていたので当然なのだが。
「ふむ。ならば、あとは挙式か?」
「えっ・・・・・・、き、気が早くないか?」
クッパの言葉にマリオは思わず尋ねる。
今日、付き合うことになった3人。
特にクッパとピーチ姫に関しては長い付き合いではあるのだが、それでも挙式について考えるのは気が早いのではないかとマリオは思った。
読了ありがとうございます。
後書きのネタがなくなってきたのは内緒だよ!
・ルイージ邸観察日誌
昨日は本の掃除で一日が終わっちゃったし、今日はルイージのところに行こうかな。
確か、昨日はルイージはデイジーのところに行っていたんだっけ。
んー・・・・・・疲れてたりしないよね?
デイジーってけっこう強引なところもあるみたいだし・・・・・・
でも、ルイージ相手だと照れて黙っちゃうこともあるみたいだし。
可愛いよね!
・・・・・・私も同じだって思った子はお家の周りを10周してきてね。