スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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どうにかストックの欠片を溜めていける!


筆者が日々成長せずして、どうして読者に楽しさを教えることができるでしょうか


・殺せんせー(暗殺教室)

ヌルフフフ~



第19話

 

 

 城の門をくぐり、2人と1つは城のメインホールへと着いた。

 どうやら城の内部に変化などはないらしく、そこにはいつもの城内の景色が広がっていた。

 

 

「どうやら、警備のキノピオは今のところ見当たらないみたいだね」

「ならば見つからぬ内にさっさと進んでしまうしかないな」

「でも、本体はいったいどこにいるのかしら?」

 

 

 城内で、メインホールともなると警備のキノピオが何人かいても良さそうなのだが、そこには1人もキノピオの姿がなかった。

 キノピオの姿がないことにクッパは、ちょうど良いと鼻を鳴らしてずかずかとメインホールの真ん中へと歩いていってしまう。

 

 クッパの後を追いながらスーパークラウンはポツリと呟く。

 “悪意”の本体、確かにそれを見つけて封印をしなければこの事態は終わらない。

 スーパークラウンの呟きに、マリオは改めて気合いを入れる。

 

 

「それで、どこから向かうのだ」

「そうね。“悪意”の本体の位置も分からないし、この城をしらみつぶしに探すしかないんじゃないかしら」

「分かった。じゃあ、向こうの扉からだね」

 

 

 クッパの問いに、スーパークラウンは少しだけ考え、城を全て調べることを提案する。

 確かに“悪意”の本体が見つからない今、手がかりもないのだからそうするしかないだろう。

 

 マリオは頷き、2人と1つは右端の扉へと向かった。

 

 扉を少しだけ開け、中の様子を確認する。

 

 

「この扉は確か・・・・・・、食堂だったか」

 

 

 扉の隙間から見えたのは長いテーブルと、いくつも並んだ椅子。

 そして、テーブルの上に置かれた料理や果物だった。

 

 ここにもキノピオ達の姿はなく、料理は冷めているようだ。

 

 

「食事をする所なのね。あ、食べ物も食べちゃダメよ。こんな状況なんですもの。食べ物も汚染されているわ」

「む・・・・・・。それは嫌だな」

 

 

 スーパークラウンの言葉に、テーブルの上の果物へ手を伸ばそうとしていたクッパは手を引っ込めた。

 

 

「奥の調理場も見ておこう」

 

 

 そう言ってマリオは食堂の奥の扉を少しだけ開けて中を覗く。

 

 調理場の明かりは壊れているのか、明滅を繰り返しており、あまり視界は良くない。

 それでもマリオは目を凝らして中を確認した。

 

 

「・・・・・・見える範囲にはキノピオはいないみたいだ。だけど、包丁が見つからなかったから危険だと思う」

「この調理場には他に続く扉はあったか?」

「いや、食堂に繋がるこの扉と城の横の食料を搬入する門にしか繋がる扉はないはずだ」

 

 

 マリオが確認した限りでキノピオはいないが、包丁もない。

 これは、キノピオが包丁を持っている可能性があり、調理場の扉の隙間から見えない位置にキノピオがいる可能性があるということだ。

 

 クッパの問いに、マリオは調理場の構造を思い出しながら答える。

 

 

「であるならば、ここには何もないだろう。わざわざ危険に飛び込む理由もない」

「そう、だな。次に行こう」

「ついでに椅子を使って開けられないようにしときましょう」

 

 

 調理場の扉を閉め、並んでいた椅子を組み合わせて扉の取っ手を固定する。

 これによって簡単に扉が開くことはないだろう。

 

 扉の固定を終え、他の部屋へ向かおうと入ってきた扉を開けたとき、何かの音がマリオたちの耳に届く。

 それは、木に固いものを突き立てるような鈍い音だった。

 

マリオたちはその音を背に受けながら部屋を出るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。

やや、ホラゲーっぽい?


・ルイージ邸観察日誌

 今日は勇気を出してルイージに会いに行ってみよう!
 大丈夫!
 レサレサちゃんに協力してもらったんだから!










「こん、に・・・ちは・・・ぁ・・・・・・」


 駄目でした・・・・・・
 まっすぐ顔を見れなかった。
 顔を隠して逃げちゃった。

 恥ずかしさには勝てなかったよ・・・・・・
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