スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
ちなみにマリオの見た水晶はSAN値チェック1D4/2D8です。
萌えることもつまらないことも全部含めて“クッパ姫”なんだ。
・石田将也(聲の形)
・
店員の出したクリスタルに目を奪われていたマリオは店員がクリスタルを片付けたことによって放心したようにしばらくの間放心したような表情を浮かべていた。
そんなマリオの様子を見ながら店員は仕方がないといった表情を浮かべながら先に仮決めの終わっている2つの指輪のデザインが書かれておる紙を見直していく。
マリオが放心をしているので3つ目の指輪の話が途中で止まってしまったからだ。
「まずは、金と緑の指輪からね」
最初に見直すのは一番最初の指輪のデザイン。
リングの色を金色にしてエメラルドグリーンの水晶をダイヤ型に加工して花のように並べて広げるということ。
そして金色のリングには蔓をイメージした飾り彫りも施す。
これは単純にこの言葉通りに加工すれば言いと言うものではない。
指輪ではあるのだが、それでも花と蔓をイメージしているのだ。
であるならば、ただ作るだけでは職人としてのプライドが許せるものではない。
加えて言うのなら、この指輪はマリオの結婚する相手に贈られるもの。
ならば生半可なものを作るわけにはいかないのだ。
「あくまでも花びらはダイヤ型。それでも花らしさをだせる形状に・・・・・・」
確かに普通に並べるだけでも花の形には見えるかもしれない。
だが、その程度の加工でマリオの依頼してきた指輪を終わらせてもいいとは思わない。
色の組み合わせからどの指輪が誰のものかは推測はできている。
ならば、その相手に合わせて最高のものを作るのが最高の職人というものだと店員は考えている。
「リングの部分はあまり太すぎず、でも細すぎてもダメね。あとは飾り彫りの色は花の部分よりも濃い色のもの・・・・・・これでおおよそオッケーかしら」
先ほどの仮決めのデザインからさらに洗練されたデザインへと店員は書き換えていく。
仮決めの時点でもある程度形にはなっていたが、それよりも完成されたデザインに店員は満足そうに頷いていた。
「次はピンクと白の指輪ね」
1つ目の指輪のデザインの見直しを終え、店員は2つ目のデザインに手をかける。
2つ目の指輪のデザインはリングの色をピンク色にして白銀水晶を小さめのハートの形にして斜めに2つ並べる.
そしてピンク色のリングに翼をイメージした飾り彫りを施す。
「そのままピンク色を使うとちょっと子供っぽいわよね。ここはピンクゴールドにしておくべきね」
まず最初に手を加えるのはリングの色。
マリオからの要望ではピンクと白だったが、さすがにピンク色をそのまま使っては子供っぽさが出てしまう。
なのでまずはリングの色をピンクからピンクゴールドに変えていく。
「翼をイメージした飾り彫りはピンクゴールドに飲まれないようにこのまま白で良さそうね」
こちらの指輪のリングの部分も太さに気を付けつつ翼をイメージした飾り彫りにちょうどいい太さを模索していく。
デザインの見直し、サイズの調整、金属、水晶の加工。
指輪の作成はとても大変なものなのだが、それでも店員は楽しそうだった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
「辛いよーーー!」
「ひーっ!ひーっ!」
「いつもの辛さじゃないよーー!」
ふふふ、どっきりが成功して嬉しいなぁ。
辛そうにしているみんなを見ながら食べるアイスの何て美味しいことか。
「あーーー!」
「アイス食べてるーー!」
「ずるーい!!」