スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
体調を崩しやすい時期だと思いますので、皆様もお気を付けてください。
クッパ姫!
萌えてキュン死するお姫様!
・伊万莉まりあ(この美術部には問題がある!)
・
ナハトの用意したお茶を飲みながらマリオ、クッパ、ピーチ姫、ナハトの4人は会話を楽しむ。
仕事で大変だったこと、キノピオたちに聞いたなんてことのない噂話、城の改築でどこに手を加えたのか、キノじいの花壇の手の込みようがさらに上がったこと・・・・・・等々、会えなかった間のことなどで話題が尽きることはなかった。
マリオたちが会話を楽しんでいると、不意に部屋の扉がノックされて声が聞こえてきた。
「お待たせしました。姫様、衣装の準備が終わったそうです」
「そう、分かったわ。部屋に向かえばいいのかしら?」
「はい」
扉の向こうから聞こえてくるキノピオの声にピーチ姫は立ち上がりながら答える。
キノピオの声が聞こえ、マリオとクッパも立ち上がり、部屋に向かう準備をする。
と言っても特には準備するものもないのだが。
3人が立ち上がるのを見ながらナハトは然り気無くカップなどを片付けていった。
「さ、それじゃあ移動しましょっか!」
「うむ。少しばかりドキドキするのだ」
「マリオを魅了してあげる」
「あはは、楽しみにしておくよ」
楽しそうな表情を浮かべながらピーチ姫はマリオたちの方へと振り返る。
そんなピーチ姫の言葉にクッパは自身の胸へと手を当てながら答えた。
衣装合わせは楽しみだったのだが、それでも『自分に似合う衣装があるのか』『マリオは似合うと言ってくれるのか』と、やや不安混じりの思いもあったのだ。
カップなどの片付けをいつの間にか終わらせていたナハトはマリオに向かって得意気な笑みを浮かべながら言う。
マリオはそんなナハトに微笑ましさを感じているのか、ふんわりと笑っていた。
そして、4人はピーチ姫を先頭に仕立て屋のいる部屋へと向かうのだった。
「そういえば、仕立て屋ってキノコタウンの仕立て屋で良いのかい?」
「ええ、サムイサムイ村とか他のところの仕立て屋とかも考えたけど、やっぱりここに来るまでが大変でしょ?だから、キノコタウンの“サンドリヨン”に頼んだのよ」
「なるほど。確かに土管を通るにしても、他の手段で来るにしても大変であろうからな」
「クリボーとかもいるし、なにより地下はあまり清潔じゃないから」
仕立て屋のいる部屋に向かいながらマリオは改めてピーチ姫に尋ねる。
仕立て屋はキノコタウン以外にもそれぞれの町にいる。
そしてその町特有の特徴を持った衣装があるのだ。
例えばジャンボル島ならば南国をイメージした衣装、サムイサムイ村ならばモコモコとしつつも可愛らしさのある衣装と多岐にわたる。
が、当然ではあるが衣装を合わせるためにはなん着もの衣装を城に持ってくる必要がある。
そうなれば城に来るまでがかなりの重労働になり、衣装にも何かしらのトラブルが起こる可能性が出てきてしまう。
その辺りのことを考えてピーチ姫はキノコタウンの仕立て屋“サンドリヨン”を選んだのだ。
ちなみに、マリオはサムイサムイ村の仕立て屋が選ばれなくて内心でホッと息を吐いていた。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
セバスチャンにもらったお薬のおかげでだいぶ楽になったかも。
そういえばお義兄さんのところに行ってるんだっけ。
レサレサちゃんは結構本心とかを隠しちゃう子だし、お義兄さんには思いを伝えていないみたいなんだよね。
まぁ、今のお義兄さんに告白したら浮気になっちゃうんだけどね。