スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
クッパ姫って何なんですか?
萌えって・・・・・・何なんですか?
・常守朱(PSYCHO-PASS)
・
キノリヨンにつれられ、マリオは並べられている衣装の近くに行く。
と言っても男性の衣装と言うとスーツか和服くらいしかないので、色違いや多少のデザインの違いくらいしかないのだが。
ひとまずマリオは無難な選択として黒いスーツに着替えてみる。
着替えると言ってもキノリヨンの目の前で着替えているわけではなく、試着室のようになっている場所があるので、その中でマリオは着替えていた。
まぁ、キノリヨンは慣れているので、たとえマリオが目の前で着替えたとしても特に動揺せずに仕事をまっとうするだろう。
それはクッパたちの方に行ったキノデレラでも同じことだった。
普段の格好とは異なる姿にどこかシュッとした印象を受ける。
「ん、似たような格好を前にもしたからまだ着やすいか」
「お似合いですよ」
マリオが思い出すのは帽子の友人キャッピーと冒険をしていたときのこと。
あのときもクッパがピーチ姫を拐って救出に向かっていたのだ。
そしてその旅路の途中でマリオは白いスーツを着ていた。
ちなみにその旅の途中でマリオはドレスを着れるようなタイミングがあったのだが、マリオは着ていない。
着ていないのだ。
そう、あのときはキャッピーの口車に乗せられそうになっていただけで、着ていないと言ったら着ていないのだ。
「・・・・・・黒歴史」
思い出したくないことを思い出してしまい、マリオはやや暗い空気を出す。
暗い雰囲気のマリオにキノリヨンは不思議そうに首をかしげながら次の衣装を準備していた。
「どうかしましたか?」
「いや、なんでもない・・・・・・」
「そうですか?・・・・・・では、次はこちらの衣装でどうでしょうか?」
マリオの様子に首をかしげつつも、キノリヨンは次の衣装をマリオに差し出した。
キノリヨンの差し出した服は和服でいわゆる袴と呼ばれる服だった。
キノコ王国ではあまり見ない種類の服ではあるが、それでもマリオは着た経験があったので問題なく袴を着ていく。
「ううん・・・・・・。着ることはできるんだけど、なんか落ち着かない・・・・・・」
「ここら辺ではあまり見ない衣装でしたが、問題はなさそうですね」
袴に着替え終わったマリオはどこかソワソワと落ち着かない様子でしきりに自分の格好を見回していた。
キノリヨンはマリオがきちんと袴を着ていることに少しだけ驚いていたが、ちゃんと着れることは別に悪いことではないので、そのまま流していた。
「そうですね・・・・・・、1度、姫様たちに見てもらいますか?」
「まぁ・・・・・・、似合っているかも聞きたいかな」
キノリヨンの言葉にマリオはゆっくりと頷く。
自分では分からないことや、気づけないことを聞けるかもしれない。
そう考えてマリオはクッパたちに自分の格好を見せることを決めた。
あと、3人がどんなウェディングドレス姿をしているかを見ると言う目的も心の中にあった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
キノコタウンにとうちゃーく!
あ、新しいお店とかもあるんだよね。
なんだかんだ結構入れ替わり激しいよね。
でも、キノコモールの方は入れ替わらないんだ。
まぁ、キノコモールは日用品とかだから入れ替わらないのかな。
ていうか入れ替わっていてもそのお店をやっている人は変わってないしね。