スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
最後に輝くのはお前だぞ。
クッパ姫。
・安芸倫也(冴えない彼女の育てかた)
・
マリオが衣装を試着をする少し前に時間は巻き戻る。
キノデレラに促され、クッパ、ピーチ姫、ナハトの3人は並べられている衣装の前に移動した。
並べられているのは様々な種類のドレスに白無垢。
その種類は男性のものに比べて明らかに多い。
まぁ、それに関しては普段着でも女性ものの方が量が多いので当然のことなのだろう。
「すごい量ね・・・・・・」
「ほう・・・・・・」
「ドレスがいっぱい」
「ふふふ、驚かれましたか?姫様たちの衣装ということで張り切らせていただきました」
並べられている衣装を見ながら驚いている3人にキノデレラは嬉しそうに答える。
目の前に並べられているのは女性がもっとも夢見ているであろう瞬間に自身を飾ってくれるもの。
それらが並べられていることに3人は感心したように頷いていた。
「では、皆さま自分たちが気になるドレスを着てみてください」
「ええ、そうさせてもらうわ」
「では、ワガハイは向こうのやつを見てみようかな」
「なら、私はあっち」
キノデレラの言葉に3人はそれぞれ自分たちの気になるドレスのもとへと移動した。
ピーチ姫は薄いピンク色や純白といったウェディングドレスとして一番に思い浮かべられるもの。
クッパは黒や緑といったあまりウェディングドレスとしては使われなさそうなもの。
そしてナハトは白無垢などの和服のものが置いてあるところに行っていた。
3人の好みというか、個性が出ていると思われる。
「んー、やっぱり純白のほうが良いのかしら」
「黒だと普段の服と被るか・・・・・・?」
「白無垢・・・・・・、和装はそこまで多くない?」
3人は自分たちが気になったドレスなどを手に取りながら感想を言っていく。
ピーチ姫の持っているウェディングドレスは純白のもので、定番のものでありながらいまだ衰えぬ根強い結婚式としての印象を持っているもの。
定番中の定番ではあるのだが、それでも確立された美しさのあるドレスだと言えるのではないだろうか。
クッパの持っているウェディングドレスは黒色のもので、どこか怪しい雰囲気を感じさせる作りとなっている。
黒い色のドレスということで暗い印象になってしまうかと思われるドレスだが、クッパの煌めく金髪と組み合わさりクッパ自身の魅力を引き上げるものとなるだろう。
ナハトの持っているのはウェディングドレスとは異なり、和装の白無垢。
どうやらキノコタウンなどであまり見かけないタイプの服だったために気になったらしい。
3人はそれぞれドレスを手に取ると、近くにある試着室のようになっている場所へと入っていった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
んーっと、新しいお店は、たぴおか・・・・・・どりんく?
たぴおかってなんだろ?
ドリンクってことはジュース・・・・・・だよね?
試してみようかな?
すみませーん、ドリンク1つください!
はい、ありがとうございます。
どんな味がするのかな?