スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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あまり長々と衣装合わせをしていてもあれですかね?


俺は・・・・・・書き続けるぞ・・・・・・


・鵺野鵺介(地獄先生ぬ~ベ~)





第295話

 

 

 様々な種類の綺麗なドレスを着替え、見ている他の3人に意見を聞きながら楽しそうにマリオ、クッパ、ピーチ姫、ナハトたちは衣装合わせを進めていく。

 最近は特に仕事が集中していたことも含まれているのだろうが、4人の表情はとても明るい。

 

 

「ん・・・・・・っと、とりあえず私はこのドレスかしら」

「ふむ、ワガハイはこれかな」

「私はこれにする」

「3人も決まったみたいだね」

 

 

 3人がそれぞれドレスを手にとったのをマリオは少しだけ疲れた表情で見ていた。

 

 別に、衣装合わせが辛いというわけではないのだが、それでもやはり何着も衣装を見て意見を言うのは気づかないうちに疲労が溜まっていくのだ。

 それに3人の普段では見れないような美しい姿が見れるのだから、これくらいは必要経費だと割りきってしまうしかないだろう。

 

 ちなみに3人が手にとったドレスは、ピーチ姫が純白のもの、クッパが薄い黄色のもの、ナハトが黒色のものだ。

 なお、マリオに関しては衣装の種類も量も女性陣とは比べ物にならないほど少なかったので、比較的すぐに黒のタキシードに決まっていた。

 

 

「おや?お色直しはしないのですか?」

「せっかく、たくさん用意したのですからどうですか?」

「ううむ・・・・・・。ワガハイの城でも式をあげたいんだがなぁ・・・・・・」

「お色直しをしていたら移動も遅くなっちゃうからな・・・・・・」

「まぁ、こっちだけで式をあげるのもかわいそうだものね」

「でも、同じドレスで式をあげるの?」

 

 

 2着目のドレスやタキシードを選び始めないマリオたちにキノデレラとキノリヨンは不思議そうに尋ねる。

 結婚式といえば途中で新郎新婦が着替えるお色直しもなかなかに見ごたえのあるものだろう。

 

 2人の言葉にクッパは唸るように声を漏らす。

 可能ならお色直しもしたいのだが、お色直しをしていては自分の城で式をあげるのが遅くなってしまう。

 その事が気になって選び始めることができていなかった。

 クッパの言葉にマリオたちも顔を見合わせて呟く。

 クッパ城にはクッパの配下たちがおり、彼らにもクッパの晴れ姿を見せてあげるべきだろう。

 その事を考えてピーチ姫も腕組みをして頭を悩ませる。

 

 と、そこでナハトの呟きに全員の視線がナハトに集まった。

 

 

「この城から移動するのにドレスのままで移動はしないでしょ?」

「まぁ、汚れちゃうからしないわね」

「できなくはないが、やる必要はないな」

「クッパの城を近くに飛ばせなくはないだろうけど、それだとキノコタウンのみんなが落ち着かないか・・・・・・」

「だから、その時に着替えるんだろうから次の服を持っていくか、クッパの城に置いておけば?」

「「「それだ!!」」」

 

 

 まさに目から鱗といった様子でマリオ、クッパ、ピーチ姫はナハトを見て叫ぶ。

 そして、そうと決まれば話が早いとばかりにもう一着の衣装を選び始めるのだった。

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 次のお店は・・・・・・バッジ屋さん?


「いらっしゃい、いろんなバッジを仕入れているよ」


 へぇ・・・・・・、ピッキョローン?

 あ、色んな音が出るようになるバッジなんだね。

 いたずらを防げるようなバッジとかないかなぁ・・・・・・



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