スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
思えばかなり書いたものです・・・・・・
榛名山ヒルクライムの準備のため、申し訳ないですが今日と明日の更新は1話だけです。
これは・・・・・・
これは、クッパ姫、ですか!?
・久乃木愛(SHIROBAKO)
・
お茶を飲みながらマリオ、クッパ、ピーチ姫の3人は一息をつく。
ナハトに関しては最初の方からマイペースにお茶を飲んでお菓子をかじっていたので、だらけていたと言ってしまっても過言ではない。
「ふぅ・・・・・・。さて、結局どうしましょうか?」
「むむむ・・・・・・。そうだなぁ・・・・・・」
「結局、どの日付にしても突発的な仕事が入る可能性は0じゃないもんな」
お茶を飲んだことによって落ち着いたのか、のんびりとした様子でピーチ姫は話を切り出す。
マリオの言っているように突発的な仕事が入ってくる可能性は0ではないのだが、それを言い出してしまっては日付を決められなくなってしまう。
そんな風に話し合いを続けているマリオたちを見ながら、おもむろにナハトはカップから口を離して呟いた。
「日付も大切かもしれないけど、一番重要なことがある」
「重要なこと?」
「今までお茶を飲んでたのに急に話し出したわね・・・・・・」
「本当にマイペースであるな・・・・・・」
お茶を飲んで会話に参加してこなかったナハトが急に話し始めたことにマリオたちは少しだけ驚いた表情を浮かべながらナハトの方を見る。
今まで会話に参加をしていなかったのだからその反応も仕方がないことだろう。
そんなマリオたちのことなど気にした様子もなくナハトは言葉を続ける。
「誰が最初にキスをする?」
「えっ?」
「あっ!」
「ぬっ!」
ナハトの言葉にマリオはポカンとした表情を浮かべ、クッパとピーチ姫はハッと気づいた表情を浮かべた。
ナハトの言うキスとは結婚式でおこなう誓いのキスのことであり、マリオたちの結婚式では新郎は1人だが、新婦は3人もいる。
そのために誓いのキスは順番にすることになってしまうのだ。
「そうね・・・・・・。確かに一番重要なことだったわ・・・・・・」
「そうであるな・・・・・・」
「え、ちょ・・・・・・」
ゆらり、とクッパとピーチ姫は椅子から立ち上がる。
それに合わせてナハトも無言で立ち上がった。
3人の不穏な気配を感じ、マリオは思わず椅子に座りながらも後ずさってしまう。
「ふふ、なんで今の今まで気づかなかったのかしらね・・・・・・」
「うむ。よくよく考えればすぐに思い至っても良かったはずなのだがな・・・・・・」
「別にまた忘れててもいいよ。私が最初にキスをするから」
向かい合いながら3人は火花を散らす。
別にマリオは3人に優劣をつけるつもりはないのだが、それでもそう考えてしまうのは仕方がにことなのだろう。
火花を散らす3人の姿にマリオは今すぐに逃げ出したい気持ちになるのだった。
なお、本当に逃げ出した場合は3人の怒りを買うことになるのでおすすめはできない。
読了ありがとうございます
・ルイージ邸観察日誌
このお家にヘイホーは入っていったんだよね?
鍵は・・・・・・あ、開いてる。
お邪魔しまーす・・・・・・
誰もいないのかな?
おもちゃとかが散らかってるけど・・・・・・
これが、おもちゃ箱かな。
ここに散らかっているおもちゃを片付けちゃお。