スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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ヒルクライムのタイムは71分でした。
まぁ、始めてなら十分なタイムかな?
そして今話はいつものです。


このキャラは私の・・・・・・
好きなクッパ姫なんだ!


・渡辺早季(新世界より)





第301話

 

 

 “KISS”=“キス”

 

 それは人間など何種類もの動物がおこなう親愛表現であり、一般的に男女、または動物の雄と雌が唇を重ねることを指すことが多い。

 そして、キスはする場所によっても微妙に異なる意味をもってくる。

 

 もっともポピュラーなのが唇と唇のキスで、恋愛感情の表現としての意味合いが強い。

 漫画などでは特定の登場人物同士が恋人となる瞬間、主に結ばれるゴール地点として描かれていることが多いのではないだろうか。

 もしくは人目につかない場所でキスをしようとして第三者が乱入してきて未遂になるというのも定番と言えるだろう。

 

 では、漫画などではなく現実ではどのように考えられているかと言えば、実はそこまで違いのあるものではない。

 どちらにしてもキスと言うのは恋愛感情の表現をもっともしやすい行為だと言えるだろう。

 

 

 閑話休題(それはさておき)

 

 

 結婚式において誓いのキスと言うのは普通のキスとはまた異なったものと考える人が多いと思われる。

 であるならば、クッパ、ピーチ姫、ナハトの3人が誰が最初に誓いのキスをするのかで争ってしまうのも仕方がないことなのだと言えるだろう。

 

 

「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」

「く・・・・・・ッ・・・・・・」

「む・・・・・・」

 

 

 膝をつき、向かい合った3人は乱れた息を吐きながら互いに睨み合う。

 

 すでに何度の手を出したのだろうか。

 どちらか1人に勝てる手を出せば、もう1人に負けてしまう。

 どちらか1人と同じ手を出したかと思えば、もう1人も同じ手を出している。

 

 時間だけを見るならばそれほど経過はしていないのだが、3人は一戦一戦に凄まじい集中をして手を出しているので、その時間が何倍にも感じられていた。

 

 

「いい加減に・・・・・・はぁ・・・・・・諦めぬか・・・・・・」

「いや、よ・・・・・・はぁ・・・・・・それにあなたは・・・・・・マリオとキスをすでにしているじゃない・・・・・・」

「2人とも・・・・・・しつこい・・・・・・」

 

 

 誰1人として脱落しないことにクッパは焦れったくなり、思わず悪態をついてしまう。

 そんなクッパの言葉にピーチ姫はクッパのことをジトッと睨み付けながら答える。

 

 そう、ピーチ姫の言うとおり、この3人の中でクッパだけが唯一マリオとすでにキスをしているのだ。

 それゆえにピーチ姫とナハトは決して負けたくないと思っている。

 

 ピーチ姫の言葉にナハトの視線も鋭さを増してく。

 もしも下手な言い訳をすればひどい目に遭うことは確実だろう・・・・・・他の誰でもなく、マリオが。

 

 

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 おもちゃ箱にぽいぽいぽいーッと。

 それにしても汚いなぁ・・・・・・

 お菓子のごみまで落ちてるし。

 ・・・・・・ん?

 あれ、このおもちゃはさっきおもちゃ箱に入れたはず・・・・・・

 ちゃんと入ってなかったのかな?

 もう一回入れておこう。

 ホコリはそんなに多くはないけど・・・・・・

 一応、掃除をしておこうかな?

 って、またさっきのおもちゃが出てる?!


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