スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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暑くなると虫が増えて眠りにくくなりますね。
眠気対策に皆さまはどんなことをしていますか?
私はブドウ糖のタブレットを舐めてます。


クッパ姫ならそんな悲しい顔させません。


・綾瀬恋雪(ずっと前から好きでした。)





第306話

 

 

 ナハトが匂いつ──・・・・・・マーキングをして10数分後、ようやく満足したのかナハトはマリオからはがれた。

 といってもピッタリとすぐ近くにいるのだが。

 

 

「・・・・・・気は済んだのかい?」

「うん。まんぞく」

 

 

 結婚式でのキスの順番で落ち込んでいたのが嘘だったかのようにナハトの機嫌は良くなっていた。

 部屋に入ったときの落ち込んだ様子とは全く真逆のナハトの様子に、マリオはホッと息を吐く。

 そんなマリオの様子など気にした様子もなく、ナハトは機嫌良さそうにマリオの隣で軽く揺れていた。

 

 

「そういえば・・・・・・。ナハトは結婚式の話し合いにほとんど参加してなかったけど、意見とかはなかったのかい?」

「・・・・・・意見?」

 

 

 先ほどのピーチ姫の部屋での話し合いのときにナハトがほとんど話し合いに参加せずにお茶とお菓子ばかり食べていたことを思い出したマリオはナハトに尋ねる。

 クッパとピーチ姫は自分たちの意見を言っていたが、ナハトには意見はなかったのだろうか。

 そんなことを考えながらマリオはナハトの顔を見た。

 マリオの言葉にナハトはコテン、と首をかしげながらマリオの顔を見返す。

 

 

「・・・・・・マリオと結婚できるなら私はそれで構わないよ?」

「いや、まぁ、嬉しいけど・・・・・・。そうじゃなくて、どの日に結婚式をあげたい、とか。どんな結婚式にしたい、とか。そういったことはなかったのかい?」

 

 

 首をかしげたままナハトはマリオの言葉に答える。

 まぁ、ナハトからすれば日付などよりもマリオと結婚できることの方が優先度が高いためにそう考えてしまうのも仕方がないのかもしれない。

 と、ここで勘違いをしてもらっては困るが、別にクッパとピーチ姫の2人がマリオとの結婚の優先度を低く考えているというわけではない。

 むしろ優先度が高いからこそ、思い出に色濃く残る結婚式にしようと熱を入れて取り組んでいるのだ。

 

 

「むぅ・・・・・・、美味しいご飯・・・・・・?」

「あ~・・・・・・。新郎新婦は基本的にほとんど食べる時間はないって聞いたことがあるけど・・・・・・」

「え・・・・・・、そうなの?」

 

 

 しばらく唸っていたかと思うと、ナハトは意見を言った。

 かなり考え込んでいたようだったが、それで出てきた意見が食べ物についてだったことにマリオは思わず笑いそうになってしまう。

 マリオが笑いをこらえていると不意に思い出したことがあった。

 結婚式をしたキノピオたちが、結婚式をしている間は新郎新婦はほとんどなにも食べられないとぼやいていたのだ。

 マリオは思い出したことをナハトに伝えると、ナハトはショックを受けた表情でマリオの方を見るのだった。

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 女の子のヘイホーが捕まえられるとは思わなかったなぁ。

 そもそもとして、ヘイホーって男の子が多いし。

 と、そのとりもち外しちゃうね。


「ベトベトで気持ち悪かったー・・・・・・」


 それはごめんね。

 でも、なんでおもちゃ箱からおもちゃを放り出してたの?


「だって、あんな風にしまったら中が大変なことになっちゃうんだもん!」


 中?

 え、普通のおもちゃ箱じゃないの?


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