スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
ちょっと探し物をしに秋葉原まで行ってきました。
萌えというものは他人の理解とは無関係です。
・真賀田四季(すべてがFになる)
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マリオから聞いた『新郎新婦が基本的に料理を食べる時間がない』と言うことを聞いてナハトはショックを隠しきれずにいた。
ナハトからすれば食事と言うものはマリオの次くらいに好きなものであり、作るのも食べるのも好きだからだ。
そのため、ピーチ姫からは結婚式では豪華な食事になると言うことを聞いて楽しみにしていた。
そして、あわよくば自分でも作れるようにレシピを食べて盗もうとまで考えていたのだ。
まぁ、盗んだレシピは最終的にマリオに振る舞われるのだが。
「あはは・・・・・・。まぁ、普通は食べられると思うよな・・・・・・」
「うん・・・・・・」
先ほどまでのマーキングで戻っていたナハトの機嫌がふたたび落ち込んでしまう。
まさかそれほどまで落ち込んでしまうとは思っていなかったマリオはポリポリと頬を軽く掻く。
なお、結婚式では本当に新郎新婦に食事をする時間はほとんどなく。
結婚式でのほとんどは招待した客や親族などに手を振ったり、写真撮影のために笑顔でいたりすることである。
また、途中でお色直しとして着替えなども挟むので、食べられても小さいものをいくつかか、もしくは飲み物くらいしか飲めないのだ。
そして、クッパやピーチ姫などは気にしないだろうが、結婚式で使うドレスなどは基本的に貸衣装なので汚すことができない。
なのでその辺りのことも気にしていかなければならないので、さらに食事をすることが難しくなるのだ。
「まぁ、あとでコックたちに作ってもらえないか頼んでみようか
「うん・・・・・・、そうする・・・・・・。あ」
さすがに連続で落ち込んでいる姿を見てしまい、かわいそうになってしまったマリオは折衷案をあげる。
結婚式当日の料理を作るのはピーチ城の調理場で働いているコックキノピオたちがおこなう筈なので、調理場のコックキノピオに頼めば作ってくれるだろうとマリオは考えたのだ。
とは言っても必ず作ってくれるというわけではないので、その辺りは確約できないのだが。
と、不意にナハトはなにかに気づいたかのようにマリオのことを見た。
ナハトの声が聞こえたマリオは不思議そうにナハトのことを見る。
いったい何が気になったのだろうか。
不思議に思いながらナハトの顔を見、マリオは思わず固まってしまった。
言い様のない感覚がマリオの体を襲う。
背筋がぞわっとするような。
これが背筋が泡立つ感覚なのかと理解できるような。
そんな言い様のない恐怖のような感覚。
マリオの脳内に、一言。
たった一言の言葉が浮かび上がってきた。
逃げろ、と
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
「これは私たちの遊び場に繋がっている大切なものなの!」
遊び場に?
えっと、よく分からないけど・・・・・・扉みたいなもの、かな?
「それで合ってるよ。この箱は私たちの遊び場に繋がる大切なもの。みんなはヘイホーのおもちゃ箱って呼んでるよ」
そうだったんだ・・・・・・
それじゃあ、中に入れたおもちゃもそこに行っちゃうんだね?
それで放り出してたんだ。