スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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夜中のアニメが録画できてないとちょっと凹みますよね。
鬼滅の刃と僕たちは勉強ができないがぁ・・・・・・


クッパ姫が萌えを生むんだ。


・たけし(世紀末リーダー伝たけし)





第310話

 

 

 ナハトの部屋から出てきたマリオはひとまずクッパとピーチ姫に言われたようにナハトを落ち着かせるためのものを探しに向かう。

 ピーチ姫が言うには冷たい水で良いらしいので、まずは食堂の方へとマリオは走っていった。

 

 

「おや・・・・・・。マリオさん、どうかしたんですか?まだ夕食の時間ではないのですが・・・・・・」

「夕食は城で食べていくのですか?」

「そうなると料理を少し追加しないとなぁ」

 

 

 マリオが食堂に着くとコックのキノピオたちが夕食の準備をし始めていた。

 キノピオたちは、マリオが食堂に来たのは夕食を城で食べることを伝えに来たのだと思ったらしく、追加で料理の準備をしようとし始めた。

 そんなキノピオたちのことをマリオは慌てて止める。

 まだ、夕食を城で食べるかも決まっていないので、ひとまずは食堂に来た目的を伝えた。

 

 

「い、いや、いまここに来たのはそういう訳じゃないんだ」

「違うんですか?」

「姫様とナハトさんは喜びそうですけどね」

「では、どんなご用で?」

「えっと・・・・・・、ナハトが・・・・・・」

「「「あー・・・・・・」」」

 

 

 マリオの言葉にキノピオたちは顔を不思議そうに尋ねる。

 食堂に来たのだから食事に関係のあることではないのか。

 そう考えていただけにマリオがなぜ食堂に来たのかが分からなかったのだろう。

 が、そのあとのマリオの言葉に納得したのか、全員が揃って頷いていた。

 

 

「じゃあ、必要なのは冷たい水ですかね?」

「氷でも大丈夫だったような・・・・・・」

「頭を冷やせれば良いんじゃなかったかなぁ?」

「あはは・・・・・・。とりあえず、水をもらえるかな?」

 

 

 さすがにナハトの扱いに慣れてきているだけあって、キノピオたちはすぐに対応手段をあげていく。

 あまりにも手慣れているキノピオたちの姿にマリオは乾いた笑いしかでなかった。

 その後、マリオは無事にキノピオたちから水の入ったボトルを受け取って部屋まで戻る。

 

 部屋に戻ると、マリオがいなくなったことによって少しだけ落ち着きを取り戻したのか、やや大人しくなったナハトの姿があった。

 それでも念のためにクッパとピーチ姫に両腕を押さえ込まれているのだが。

 

 

「ただいま。水をもらってきたよ」

「おかえりなさい。とりあえず私たちが押さえているからマリオはナハトに水を飲ませてくれるかしら?」

「押さえているとはいえ油断はするでないぞ?」

 

 

 もはや本当に付き合っているのかすら怪しく思えてしまう光景なのだが、正直なところナハトに関しては暴走することも珍しいわけではないのでそこまで酷い扱いと言うわけではない。

 まぁ、マリオは突然の事態で混乱していたせいもあったが、予兆さえ気づければ問題なく対応できるのだ。

 

 それから、ナハトに水を飲ませるのにちょっとした苦労もあったが、問題なくナハトの暴走は収まるのだった。

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 とりあえず、これでお掃除は終わりかな。

 これからはあまり汚くしないようにね?


「わ、わたしはなるべくきれいにしてるよー」


 すっごい棒読みだね・・・・・・

 他のヘイホーたちも同じ感じなのかなぁ?

 それだとここが汚かったのも仕方がないのかな。

 仕方がない。

 これからもときどき様子を見に来ようかな。


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