スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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ブオンブオン音を鳴らして走っているバイクの人はなんのつもりで鳴らしてるのでしょう・・・・・・
正直、騒音が・・・・・・


クッパ姫
大好きなので
書いてます


・雪白七々子(川柳少女)





第318話

 

 

 ピーチ城での夕食も終わり、マリオは家へと向かって歩いていた。

 衣装合わせも無事に終わり、キノじいへの協力も取り付けられた。

 これで結婚式までに指輪も間に合うだろう。

 

 

「あとは懸念事項はなかったかな・・・・・・」

 

 

 歩きながらマリオは考える。

 

 指輪のこと。

 結婚式の日付のこと。

 キノじいの協力のこと。

 

 今日だけで不安だったことは全部片付いたと言っても問題はなさそうだが、それでも油断はできない。

 もしかしたら気づいていない問題があるかもしれない、とマリオは思考を続ける。

 

 

「・・・・・・ない、よな?」

 

 

 思考を続けていくうちに不安になってきてしまったのか、マリオは弱々しい声で呟いた。

 そんな風に不安になりながらもマリオは自宅に到着した。

 自宅に着くと同時にマリオは郵便ポストを確認する。

 

 どうやら今日は手紙は届いていないようだ。

 

 

「・・・・・・・・・・・・あ。そうだ、結婚式の日は仕事を休むことをまだ告知してない」

 

 

 届いている郵便物を確認し、仕事について考えたことによって忘れていたことを思い出した。

 とは言ってもまだ結婚式の日付を確定していないので告知はできないのだが。

 それでも思い出せたのならばどこかにメモをしておけるだろう。

 

 

「まぁ、あとはなるようになるしかないか」

 

 

 手紙もなく、仕事の書類もまとめ終わっているので、とくにやることもない。

 お茶を淹れたカップをテーブルに置き、マリオは本を開いた。

 

 

「・・・・・・この本、前に読んだな」

 

 

 本を閉じ、マリオは違う本を取りに立ち上がる。

 どうやら表紙では読んだかどうか気づかなかったらしい。

 不思議に思いながらマリオは本の表紙と中身を見比べる。

 

 

「あ、カバーと中身が違う?!」

 

 

 何度も見比べているうちに、マリオは本の中身と表紙のカバーが違っていることに気づいた。

 誰がやったのかは何となく想像はつくのだが、今まで気づかなかったことにマリオは頭を抱える。

 

 

「ちょっと電話をするか・・・・・・」

 

 

 どの本がどの表紙と入れ換えられているのか分からないので、マリオは一旦本を

置いて電話の受話器をあげた。

 マリオの表情にはどこか黒いものを感じられる。

 

 

 ────プルルル・・・・・・プルルル・・・・・・ガチャリ

 

 

『はい、こちらクッパ城です』

「あ、マリオなんだけど・・・・・・」

『む、マリオか。クッパ様は入浴中なのでな。また少ししてからかけてきてくれ』

 

 

 受話器をあげる音が聞こえ、ノコノコ兵の声が聞こえてくる。

 ノコノコ兵の言葉にマリオが名前を名乗ると、ノコノコ兵はクッパへの用事だと気づいたのかしばらくしたらかけ直すように言って電話を切ってしまった。

 

 

「・・・・・・入浴中とか言って良いものなのか?」

 

 

 ノコノコ兵の言葉にマリオは入浴中のクッパの姿を妄想しながら悶々とした気持ちになってしまうのだった。

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 誰かいないのー?!


「んう?あ、おかえりなさーい」
「買い物してきたのー?」
「荷物がいっぱいだー」


 と、とりあえず玄関を開けてくれないかなぁ?!


「はーい!」
「開けるのは任せろー!」
「バリバリー!」


 玄関を壊そうとしないで?!


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