スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
投稿時間がヤバイ!!
焦って雑になったらすみません!
萌えるクッパ姫だよ!
・沖田紗羽(TARITARI)
・
マリオの言った言葉が頭から離れない。
“えっとだな・・・・・・お前たちのことを守っていきたいって思って、な”
恥ずかしそうにしながらも言われたその言葉はワガハイたちの胸にしっかりと届き、どうしようにもないほどの熱を放っていた。
その証拠に一緒にマリオの言葉を聞いていたナハトは珍しく顔を真っ赤にして固まってしまっている。
かくいうワガハイも恐らくは同じような表情を浮かべていることだろう。
「・・・・・・守っていきたいって言われた」
「であるな・・・・・・」
しみじみと、深く、絶対に忘れないよう噛み締めるようにナハトは呟く。
もしかしたらその呟きはワガハイに言ったものではなかったのかもしれないが、そんなことを気にする余裕もそこまでないので反射的に答えてしまった。
マリオはすでに次の運動器具のところでトレーニングをしている。
今いるこの場所からマリオの顔はちゃんと見えないが、それでもチラリと見える耳が赤いことからマリオも顔を赤くしているのだということがうかがえた。
しかし、1つだけマリオの言葉に気になることはある。
「・・・・・・ナハト」
「なに?」
マリオの言葉に嬉しく感じつつも、1つだけ気になったことを考えながらナハトに声をかける。
どうやらナハトは気になるようなことはなかったらしく、不思議そうにこちらを見てきた。
「守っていきたいって言われたな」
「うん、そうだね」
「守っていきたい、か・・・・・・」
「どうかしたの?」
繰り返して言ったが、ナハトにとくに気にした様子はない。
これはワガハイが気にしすぎなのだろうか。
だが、それでも気になってしまうものは気になってしまうのだ。
「ナハト、ワガハイはな・・・・・・、マリオに守られるだけではなく、ワガハイもマリオのことを助けられるようになりたいのだ」
「あ・・・・・・、なら、私もなりたい」
ワガハイの言葉にナハトもようやく気づいたのか、ハッとした表情になる。
マリオは純粋にワガハイたちのことを守れるようになりたいと思っているのであろうことはマリオの様子から分かっている。
しかし、ワガハイは自分が守られているだけなことが気になってしまうのだ。
マリオにそんな意図はないのだろうが、ワガハイたちのことを弱いと言っているようにも感じてしまったのだ。
だから、ワガハイはマリオに守られているだけの弱い存在ではなく、マリオのことを助けられるような存在になりたいのだ。
ワガハイの言葉にナハトも瞳に強い意思を込めて答えるのだった。
・・・・・・今、ここにはピーチ姫はいないが、たぶん同じようなことを考えると思うので、あとで伝えれば問題はないだろう。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
こんにちは、遊びに来たよ。
それとこれ、お土産!
「あら、お菓子。ありがとう、ならお茶にして食べましょ」
うん。
そうしよっか。
あ、ねぇねぇ、そういえばデイジーっていつまでこっちにいられるの?
「んー、そうねぇ。うちの方はそこまで執務とかもないし、大臣とかに任せておけば問題もないのよね。だから、まだまだ大丈夫よ。それに緊急案件なら連絡も来るし」
そうなんだ。
それなら良かった。