スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
窮地に追い込まれれば人は覚醒できる・・・・・・!!
クッパ姫が生まれるには、条件があるの
それは萌え、あるいは恋
焼け付くような強い感情
世界を越えるほどの人々の強い思い
・ラジエル(ダンタリアンの書架)
・
▼アナタは、マリオに守られているだけの存在ではなく、マリオのことを助けられるような存在になりたいと決意をした。
なにかデータがSAVEされたような気がするが気のせいだろう。
さて、助けられるような存在になると決めたのは良いが、どうすればそうなれるのだろうか。
単純に考えるのであれば体を鍛えるということになるが、今のワガハイの体では鍛えたところでシェイプアップされるだけなのがオチだろう。
いや、まぁ、今の体だからこそマリオと結ばれることができているわけなのだが。
ではどうすれば良いのだろうか。
「ナハト、どうすればマリオを助けることができるのだ・・・・・・?」
「んー・・・・・・、家事とか」
ワガハイの言葉にナハトは少しだけ考えると助ける方法を1つあげた。
ナハトの言葉になるほどと頷くが、1つ問題があることに気づく。
と言うか、その方法をワガハイができない理由が目の前にいた。
「なるほどな。だがな・・・・・・キサマの方が家事に関しては得意であろうが」
「・・・・・・確かに」
そう。
ナハトは家事に関して、ピーチ城で掃除や料理などの仕事をしていることによってメキメキとその実力を伸ばしているのだ。
すでにその実力はルイージやキノじいにも認められるほどになっており、ワガハイやピーチ姫では敵わないほどの高みにあるといっても過言ではない。
「他には・・・・・・、知識面でのサポートは?」
「それに関しては自慢ではないがピーチ姫の方が教養があるな・・・・・・」
次にあげられた方法は知識をもってしてマリオのことをサポートすること。
しかし、これもワガハイにはできないことなので、首を横に振る。
自慢ではないし、自業自得であることは理解しているのだが。
ワガハイはそこまで勉強が得意ではない。
クッパ城での仕事に関しては難しいことはカメックおばばに任せてしまっているので、それほど勉強もいらなかったことも理由の1つではあるが。
そのため、どうしても知識面に関してはきっちりと勉強をしていたピーチ姫に負けてしまうのだ。
こればっかりは勉強が嫌であまり取り組んでいなかったことも原因なので文句の言い様はない。
「・・・・・・ごめん、私は他に思いつかない」
「そうか・・・・・・」
申し訳なさそうにナハトは謝る。
ナハトもきちんと考えてくれていたのにその方法をできないのはワガハイの能力不足ゆえ。
そのため、むしろあげてくれた方法を採用できなかったワガハイの方が申し訳なく感じる。
「ワガハイにできることはなんなのだろうか・・・・・・」
運動器具を使ってトレーニングをしているマリオのことを見ながら小さく呟くのだった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
「へぇ、花の形をしたチョコなのね」
うん、可愛いよね。
それにおいしい。
選んで良かったよ。
「おすすめされたってさっき言ってなかったかしら?」
うぐぅ・・・・・・そこは言わないでよぉ。
そ、それに、おすすめされたものを選んだのは私なんだし!
「そうねー、マシロがえらんだんだものねー」
なんで棒読みなのぉ?!