スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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そういえば“桜降る代に決闘を”の小説も考えていたなぁ。
対戦のカードを使ったボードゲームなのですが、楽しいですよ。


私は作者であることをやめない!


・大滝(沈黙の艦隊)





第329話

 

 

 マリオのことを助けるためになにができるのかを考えているうちに、いつの間にかマリオはトレーニングを終えてしまっていた。

 それほどまでに長い時間を考える時間にあてていたとは思っていなかったので、少しだけ驚いてしまう。

 

 マリオがシャワーを浴びている間に、このジムの受け付け近くに置いてあるシェイカーを借りてプロテインを作ってしまおう。

 プロテインやシェイカーなど、体を鍛えるために必要なものはだいたい揃っているのがこのジムの良いところである。

 

 プロテインを作り終えてしばらくすると、シャワーを浴びていつもの服に着替えたマリオが戻ってきた。

 戻ってきたマリオにプロテインを渡すと、マリオはそれを美味しそうに飲んでいく。

 トレーニングによって壊れた肉体を強く修理するために高タンパクなプロテインは効果が高いのだ。

 なお、プロテインは大量に取ったからと言って筋肉になる量が増えるわけではなく、あくまで筋肉を修理するための材料なことを忘れてはいけない。

 

 

「ぷはッ、ふぅ、ありがとうクッパ」

「なに、待っている間は暇だったからな。それにキサマのプロテインの量はきちんと覚えていたのだ」

 

 

 一気にプロテインを飲み干したマリオは口許をぬぐいながら言った。

 マリオにも言っているように、マリオが待っている間は暇だった。

 まぁ、それ以外にも考えを一度リセットしたかったというのもある。

 

 

「さて、それじゃあ晩御飯を食材を見ながら決めようかな。2人はどうする?」

「残念だけど、晩御飯はお城で食べる」

「ワガハイもそうなのだ」

 

 

 マリオの家の冷蔵庫の中身は今日の朝食と昼食によってほとんどなくなっている。

 そのことを思い出しながらマリオは尋ねた。

 

 マリオの言葉は嬉しく、反射的に食べると返事をしたかったのだが、なくなく断念をする。

 これでもしもナハトが晩御飯を食べると言っていたなら即座にワガハイも食べると言っていただろう。

 

 

「なら俺は自分の晩御飯だけを考えれば良いか」

 

 

 そう言ってマリオはキノコモールへと向かっていく。

 最初に向かうのは肉屋だ。

 

 

「おう、いらっしゃい!」

「ええと、今日は・・・・・・しょうが焼きにするかな。薄目のバラ肉を貰えるかな」

「あいよ!はっはっは、両手に花じゃねえか!」

 

 

 マリオは並んでいる肉を見て晩御飯を決めたらしい。

 まぁ、マリオはもともと肉、魚、野菜の中では肉が一番好きなので肉屋に最初に来てしまうのは仕方がないことなのだろう。

 念のために言っておくと、マリオは別に食に関して好き嫌いはない。

 一番好きな食材がなにかと聞かれたら肉を答えるというだけなのだ。

 

 

 

 

 ちなみにワガハイも食に関して好き嫌いはそこまでなく。

 一番好きな食材は肉になるのだ。

 マリオと同じなのでちょっと嬉しい。

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 むぅ、デイジーのイジワル・・・・・・


「あはは、悪かったからそんなにむくれないでよ」


 ぷくぅ~・・・・・・!


「ほっぺが膨らんで・・・・・・、えい!」


 ぷひゅう~・・・・・・

 つ、つぶさないでぇ・・・・・・


「ごめんごめん、でも膨らんでるとつぶしたくならない?」


 分からなくはないけどぉ・・・・・・



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