スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
自転車で体力がかなり消耗されてます。
馬鹿野朗!
人間書くのを止めちまったら何にもできねえんだよ!
・毛利小五郎(名探偵コナン)
それでは本編をどうぞ。
・
1階の物置部屋で膜の起点の1つである本を燃やし、マリオたちは再び2階へと戻ってきた。
そして、他の部屋の探索もサクサクと進めていく。
「図書室以外には嫌な感じを受けないんだね?」
「そうね。強いていうなら、あそこの大きい扉からかしら」
「あれは、ピーチ姫の部屋への扉ではなかったか?」
スーパークラウンの示した部屋の扉は他の部屋の扉よりも豪華で、明らかに作りが違っていた。
その扉はこのピーチ城の主であるピーチ姫の部屋へと続く扉だった。
そこから嫌な感じを受けるということは、当然ながらピーチ姫も“悪意”に犯されたということなのだろう。
「よし、行こうか」
「うむ」
「ええ」
2人と1つは互いに向かい合い頷く。
そしてピーチ姫の部屋へと続く扉を開けた。
扉を開けると少しだけ長い廊下があり、廊下の左右の窓から外の様子が伺える。
城の周りの“悪意”の膜はまだ消えておらず、依然としてそこに残っていた。
しかし、最初に見たときと比べるとどうにも薄くなっているようにも見える。
膜の起点となっているものを壊していった成果は出ているようだ。
マリオたちは廊下を歩いていき、奥の扉へとたどり着く。
扉の前には1人の年老いたキノピオがいた。
「キノじいか・・・・・・」
「確か・・・・・・大臣であったな」
扉の前にいたのはキノコ王国の大臣、キノじいだった。
キノじいの瞳も他のキノピオと同じように濁っており、理性があるようには見えない。
「壊せ。壊せ。壊せ。壊せ。壊せ」
キノじいはぶつぶつと呟きながら虚空を眺めている。
どうやら、ピーチ姫の部屋の前にいるのは偶然のようだった。
その証拠に、キノじいの手には書類らしきものが握られている。
おそらくは、ピーチ姫へ何か報告を終えた後で“悪意”に犯されたのだろう。
「さすがにキノじいを殴るのは危ないよね」
「まぁ、ポックリと逝きそうではあるな」
“悪意”に犯されているとはいえ、キノじいはご老体。
とても他のキノピオたちのように気絶させるわけにもいかなかった。
「私が囮になるわよ。2人はそこの柱に隠れていて」
「任せても大丈夫かい?」
スーパークラウンの言葉に、マリオは心配そうに尋ねる。
飛んでいるとはいえ、先ほど捕まっていたのだ。
それ故にマリオは心配なのだろう。
「大丈夫、油断はしないわ。それにこの廊下から出てすぐに戻って扉を閉めちゃえば良いしね」
「ふむ。必ず戻ってくるのだぞ?」
油断はしない、言葉だけではなく確固とした意思でスーパークラウンは頷く。
そして、スーパークラウンはキノじいの前へと飛び出した。
「私はここにいるわよ!」
「壊せ!」
スーパークラウンの言葉に、キノじいはグリンっと顔向け他には目も向けず走り出す。
そして、マリオとクッパの隠れている柱の前をスーパークラウンとキノじいは通り過ぎ、廊下から出ていった。
「大丈夫、かな」
「やつはやると言った。であるならば信じるだけだ」
柱の影から出てきたマリオは、スーパークラウンの出ていった扉を見つめる。
それに対してクッパは、腕を組み目を閉じて静かに言い放つのだった。
読了ありがとうございます。
疲れててあまり考えられないなぁ・・・・・・
・ルイージ邸観察日誌
今日はルイージの写真を見て話す練習をしてみよう。
とりあえずは写真から慣れていって、徐々にやっていけば話せるようになるはずだから!
という訳で、誰か写真撮ってきて?
え、みんな見られるのが恥ずかしいから正面からは撮れないの?