スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
布団も干せて満足です。
さっすが萌え度マックスクッパ姫
効果抜群だね
・サトゥー(デスマーチからはじまる異世界狂想曲)
・
拳を突き出した姿勢の店員の姿を見てマリオは息を飲む。
目の前にいるのは“クリスタラー”の店員ただ1人。
それはつまり、先ほどマリオが感じた寒気は店員が放ったものだと言うこと。
そして、そのことからマリオが反射的に交差させた腕に大きな衝撃を打ち込んだのがこの店員だと言うことを如実に表していた。
「ふむふむ、分かってはいたけど危機回避能力は高いみたいね」
「あんたは・・・・・・いったい・・・・・・」
マリオが驚いているなか、店員はマリオの反応から能力を推測する。
どうやら店員からしてみるとマリオの危機回避能力は納得のいくものだったようで、嬉しそうに頷いていた。
そんな店員の姿にマリオは言葉を途切れさせながら尋ねる。
まぁ、マリオの驚きも当然のものだろう。
鍛えられているであろうことは肉体を見た時点で分かっていたのだが、それでもここまでの強さだとは予想していなかったからだ。
「そうねぇ・・・・・・、キノコタウンにある道場は知っているかしら?」
「え、あ、ああ・・・・・・シショーがいるところだったかな・・・・・・」
店員の問いにマリオは頷きながら答える。
店員の言った道場とは、キノコタウンにある道場のことで、責任者のシショー、門下生のチェンとリーがそこで体を鍛えているのだ。
マリオもその道場に行って体を鍛えたことがあるので、その道場のことはよく憶えていた。
「じゃあ、シショーの師匠がキノじいだってことは知っているかしら?」
「そうだったのか?!」
全く予想していなかった言葉にマリオはさらに驚いて声をあげる。
マリオの知っているキノじいは書類の整理をしていたり、忙しそうに走り回っている姿しか知らないからだ。
と、ここでマリオは疑問に思う。
どうしてこの店員はシショーの師匠がキノじいだと言うことを知っているのか。
もしかしたら有名なことなのかと記憶を辿ってみるが、誰かがそんなことを言っていた記憶もないので、おそらくはあまり知られていないことなのだろうとは思う。
ならばその情報をどこで知ったのか。
「・・・・・・なら、それを知っているあなたは・・・・・・」
「ふふふ・・・・・・。そういえばちゃんと名乗っていなかったわね?」
マリオの問いに店員は意味深に笑みを浮かべる。
店員の言葉にマリオは店員の名前すら聞いていなかったことに気がついた。
「あるときはサムイサムイ村の貴金属店“クリスタラー”の店員。またあるときは強さを求めて肉体を鍛えた格闘家・・・・・・」
マリオのことを見つめながら店員は言う。
「しかしてその実態は!キノじいたちの師匠をしていたもの、ダイ・シショーよ!」
「なん・・・・・・だと・・・・・・?!」
一呼吸溜めを作り、店員、ダイ・シショーは大袈裟なまでの動作をしながら名前を名乗った。
まさかのキノじいやシショーの師匠と言う言葉にマリオは何度目か分からない驚きの声をあげるのだった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
もう、お菓子もないから庭に植えたお花をいくつか持っていこう。
・・・・・・あなたたちはなにもしないで良いからね。
「えー」
「ハサミを使いたかったー」
「ちょっきんちょっきんー」
絶対にダメ!!