スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
使ったことはないけど弓を使おうと考えています。
まぁ、ガンランスの方が安定するんですけどね。
関係ないですが、私はグレンラガンみたいに熱いバトルものも好きなのです。
萌える!
ここにある、クッパ姫を信じて
・衛藤可奈美(刀使ノ巫女)
・
ダイ・シショーの言葉にマリオの瞳から光が消え、うつむいていく。
一撃一撃が重く、ダメージが蓄積されていたことも含めて、マリオの心はほとんど折れかけていた。
俺は・・・・・・
俺には・・・・・・
そんなマリオの姿をダイ・シショーはつまらなそうに、しかし、どこか期待を含んだ目で見ていた。
「悩みに対する明確な答えは他人にはない。その答えは悩みを抱いている本人の内にあるのだ・・・・・・」
やめてしまえば楽になれる・・・・・・
そうだ。
もともと、俺には3人を幸せになんてできなかったんだ・・・・・・
ダイ・シショーの言うとおり、俺には・・・・・・
『マリオ・・・・・・』
不意に・・・・・・、声が聞こえた気がした。
それと同時に1人の姿がマリオの脳裏をよぎる。
これは・・・・・・クッパ・・・・・・?
マリオの脳裏をよぎったのはクッパの姿だった。
それに続くようにピーチ姫、ナハトの姿も現れる。
3人は寂しそうな表情を浮かべながらこちらを見つめてきている。
ああ・・・・・・
そうだ・・・・・・
そうだった。
簡単なことだったんだ。
脳裏をよぎった3人の姿に、マリオは悩むあまりに忘れてしまっていた思いを思い出した。
そして、マリオはうつむいたままユラリと立ち上がる。
「忘れていたよ・・・・・・。大事なことを・・・・・・!」
「ふっ・・・・・・、良い
うつむかせていた顔をあげ、マリオはまっすぐにダイ・シショーを見る。
その瞳には消えかけていた光がハッキリと戻ってきていた。
そんなマリオの表情を見てダイ・シショーは嬉しそうに呟く。
「悩みは晴れたみたいだな?」
「ああ、大事なことを思い出せたよ」
ダイ・シショーの問いにマリオは迷うことなく答える。
そのことからマリオが本当に悩みを晴らしたのだとダイ・シショーは理解した。
「俺は3人との結婚をやめたりなんてしない。俺は、俺の持てるもの全てを使って3人を幸せにするんだ!俺だけを信じるんじゃない。クッパが・・・・・・ピーチ姫が・・・・・・ナハトが・・・・・・、3人が信じてくれた俺のことを信じるんだ!俺なら必ず3人を幸せにできると!!」
「くくく、言葉ならなんとでも言える。ならば示してみろ!その思いを!その未来への渇望を!」
力強くマリオは叫ぶ。
この思いはもう折れないと。
誰になにを言われたとしても悩むことはもうないと。
マリオの叫びにダイ・シショーは満足そうに頷きながら応えた。
言葉を言うだけならば誰にでも言える。
ゆえに、ダイ・シショーが望むのはその言葉を現実にするに足る力を示すこと。
悩みを晴らし、まっすぐにダイ・シショーを見るマリオ。
本当の戦いが始まる。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
こんにちは、レサレサちゃん。
遊びに来たよ。
「あら、いらっしゃい。・・・・・・なんだか屋敷が騒がしいように感じるのだけれど」
あ、ごめん。
うちの子たちも一緒に来てるからそれが原因だと思う。
「・・・・・・まぁ、それなら仕方がないのかもしれませんわね」
ごめんね。
一応、爆竹とか危なさそうなものは取り上げてあるから。
「それは当然のことでしょう?!」