スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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書く時間を確保していれば仕事から帰ってからモンハンができる!
使ったことはないけど弓を使おうと考えています。
まぁ、ガンランスの方が安定するんですけどね。
関係ないですが、私はグレンラガンみたいに熱いバトルものも好きなのです。


萌える!
ここにある、クッパ姫を信じて


・衛藤可奈美(刀使ノ巫女)





第339話

 

 

 ダイ・シショーの言葉にマリオの瞳から光が消え、うつむいていく。

 一撃一撃が重く、ダメージが蓄積されていたことも含めて、マリオの心はほとんど折れかけていた。

 

 

 俺は・・・・・・

 

 俺には・・・・・・

 

 

 そんなマリオの姿をダイ・シショーはつまらなそうに、しかし、どこか期待を含んだ目で見ていた。

 

 

「悩みに対する明確な答えは他人にはない。その答えは悩みを抱いている本人の内にあるのだ・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 やめてしまえば楽になれる・・・・・・

 

 そうだ。

 

 もともと、俺には3人を幸せになんてできなかったんだ・・・・・・

 

 ダイ・シショーの言うとおり、俺には・・・・・・

 

 

『マリオ・・・・・・』

 

 

 不意に・・・・・・、声が聞こえた気がした。

 それと同時に1人の姿がマリオの脳裏をよぎる。

 

 

 これは・・・・・・クッパ・・・・・・?

 

 

 マリオの脳裏をよぎったのはクッパの姿だった。

 それに続くようにピーチ姫、ナハトの姿も現れる。

 3人は寂しそうな表情を浮かべながらこちらを見つめてきている。

 

 

 ああ・・・・・・

 

 そうだ・・・・・・

 

 そうだった。

 

 簡単なことだったんだ。

 

 

 脳裏をよぎった3人の姿に、マリオは悩むあまりに忘れてしまっていた思いを思い出した。

 そして、マリオはうつむいたままユラリと立ち上がる。

 

 

「忘れていたよ・・・・・・。大事なことを・・・・・・!」

「ふっ・・・・・・、良い表情(かお)になったじゃないか」

 

 

 うつむかせていた顔をあげ、マリオはまっすぐにダイ・シショーを見る。

 その瞳には消えかけていた光がハッキリと戻ってきていた。

 そんなマリオの表情を見てダイ・シショーは嬉しそうに呟く。

 

 

「悩みは晴れたみたいだな?」

「ああ、大事なことを思い出せたよ」

 

 

 ダイ・シショーの問いにマリオは迷うことなく答える。

 そのことからマリオが本当に悩みを晴らしたのだとダイ・シショーは理解した。

 

 

「俺は3人との結婚をやめたりなんてしない。俺は、俺の持てるもの全てを使って3人を幸せにするんだ!俺だけを信じるんじゃない。クッパが・・・・・・ピーチ姫が・・・・・・ナハトが・・・・・・、3人が信じてくれた俺のことを信じるんだ!俺なら必ず3人を幸せにできると!!」

「くくく、言葉ならなんとでも言える。ならば示してみろ!その思いを!その未来への渇望を!」

 

 

 力強くマリオは叫ぶ。

 この思いはもう折れないと。

 誰になにを言われたとしても悩むことはもうないと。

 

 マリオの叫びにダイ・シショーは満足そうに頷きながら応えた。

 言葉を言うだけならば誰にでも言える。

 ゆえに、ダイ・シショーが望むのはその言葉を現実にするに足る力を示すこと。

 

 悩みを晴らし、まっすぐにダイ・シショーを見るマリオ。

 

 本当の戦いが始まる。

 

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 こんにちは、レサレサちゃん。

 遊びに来たよ。


「あら、いらっしゃい。・・・・・・なんだか屋敷が騒がしいように感じるのだけれど」


 あ、ごめん。

 うちの子たちも一緒に来てるからそれが原因だと思う。


「・・・・・・まぁ、それなら仕方がないのかもしれませんわね」


 ごめんね。

 一応、爆竹とか危なさそうなものは取り上げてあるから。


「それは当然のことでしょう?!」



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