スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
それでも両角だけはへし折ってやりましたけどね!!
俺の心が・・・・・・
クッパ姫を思う心で・・・・・・
萌えに染まっていく
・片切友一(トモダチゲーム)
・
少しだけ寂しそうに負けたと思った理由を話していたダイ・シショーだったが、思い出したように手を叩くと、マリオに向かって口を開いた。
「そうだわぁ。ちゃんと完成した指輪を渡さないといけないわね。お店に戻りましょうか」
「・・・・・・そうだな」
ダイ・シショーの言葉にマリオは自分の見たものを言うべきか悩む。
が、これに関しては部外者が口を出すものではないし、ダイ・シショーは結婚式に参加すると言っていたのだからそこで会えるだろうと考えて言うのをやめた。
そして、ダイ・シショーの言葉に頷いてマリオとダイ・シショーは貴金属店“クリスタラー”へと戻るのだった。
マリオ、ダイ・シショー、移動中...... Now Loading......
マリオとダイ・シショーの2人は“クリスタラー”に到着し、マリオはダイ・シショーの用意したお茶を飲み、ダイ・シショーは着替えに店の奥へと消えていった。
「・・・・・・ふぅ」
お茶を一口飲み、マリオはホッと息を吐く。
肉体のダメージや疲労は回復していたが、まだ先ほど消費した魔力分の精神的な疲れは残っていた。
ちなみに魔力の回復には精神的な疲労回復が有効で、お茶などの嗜好品や甘いものなどを食べたり飲んだりしても多少は回復する。
「けっこう良いお茶なのかな?」
予想よりも多く回復した魔力にマリオは飲んでいたお茶をまじまじと見る。
マリオがそんなことをしていると、店員としての格好に着替えたダイ・シショーが戻ってきた。
「待たせちゃったわねぇ。はい、こちらが依頼されていた指輪よ。ちゃんとケースは渡す人に合わせた色にしたつもりだから確認してちょうだい?」
「そんなに待っていないよ」
ダイ・シショーの言葉にマリオは軽く手を振りながら答える。
そしてダイ・シショーはピンク、緑、黒色の3つの箱を差し出してきた。
どうやらそれぞれに指輪が入っているらしい。
ダイ・シショーから3つの箱を受け取ったマリオは1つづつ箱を開けて中の指輪を確認する。
「・・・・・・うん。文句のつけようもないよ。ありがとう」
「それならよかったわぁ!私も全身全霊全力で取り組んだ甲斐があるってものよぉん!」
3つの箱の中身を確認したマリオは満足そうに頷いた。
マリオの言葉にダイ・シショーは嬉しそうに体をくねくねと動かす。
ダイ・シショーの奇怪な行動もマリオはもう馴れたもので、目の前でダイ・シショーがくねくねと体を動かしていても動じなかった。
そして、指輪を受け取ったマリオは“クリスタラー”を後にするのだった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
ふぅ・・・・・・
思わず逃げてきちゃったけど、大丈夫だよね?
ここは、図書館かな。
テレサだから仕方ないけど、やっぱりお化け屋敷っぽくホコリが溜まってるなぁ。
まぁ、テレサは飛んじゃうからあまり床のホコリとかも関係ないしね。
とりあえずどんな本があるのか見て回ろうかな。