スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
弓やヘビィでも角とか一部なら壊せるんですけどねぇ。
よ・・・・・・読みました?
キュン死ぬ
・盛岡森子(ネト充のススメ)
・
ふよふよと浮かんでいたスーパークラウンは、ナハトの方へと飛んでくると頭の上に乗る。
スーパークラウンの行動の意味が分からず、全員がスーパークラウンのことをじっと見ていた。
「す、スーパークラウン・・・・・・?」
「ナハトの紹介をするんじゃなかったのかしら?」
「何をしているのだ?」
スーパークラウンがなにも言わないので、マリオたちはスーパークラウンに向かって尋ねる。
ナハト自身はとくに気にしていないらしく、スーパークラウンの好きにさせていた。
「っよし、ちょっとナハトの記憶を読ませてもらったわね」
「ん。別に良いよ」
「いや、事後確認はやめてやれよ・・・・・・」
「というかそんなこともできたのだな・・・・・・」
「スーパークラウンって、けっこうなんでもありなんじゃないかしら・・・・・・」
そう言ってスーパークラウンはナハトの頭の上から飛び上がり、マイクの前へと移動する。
許可を取らずに記憶を読んだスーパークラウンにマリオは呆れ、クッパとピーチ姫はスーパークラウンが記憶を読めたことに驚いていた。
「大丈夫よ。さすがに全部じゃなくて一部だけにしてあるから」
「そういう問題じゃないだろ。というかやろうと思えば全部読めるってことだし・・・・・・」
「あーあー、聞こえないわー。それじゃあ、ナハトの紹介にいくわねー!」
さすがに常識的な考えがあったのか、記憶を全部読むようなことはしていなかったらしい。
だが、スーパークラウンも言い方では読もうと思えば記憶を全部読めると言うことになる。
その事に気づいたマリオは思わず指摘をした。
そんなマリオの言葉にスーパークラウンはなにも聞こえないと言わんばかりに左右に揺れながら答える。
そして、そのままマリオの言ったことをなかったことにしてナハトの紹介を始めた。
「そうね。ナハトはとても頑張り屋でマリオのためにいろいろなことができるのよ。掃除、洗濯、料理、どれもかなりの腕になっているわ。恐らく、一番家事ができるんじゃないかしら?」
「あー・・・・・・、確かにナハトはお城の手伝いで上達しているものね」
「確かにそれは納得だな」
「まぁ、欠点をあげるなら基本的にはマリオのためにしかやらないってことかしら?あ、でも最近は他の人のためにも行動していたわね。確か・・・・・・キノピコちゃんの誕生日がこの間あったみたいで、そのときにケーキを作ったらしいのよ」
「スーパークラウン、それは秘密」
スーパークラウンのナハトの紹介に、ピーチ姫とクッパは頷く。
女子会として集まる際にはナハトにお茶を淹れてもらっているので、ナハトの家事能力はよく知っているのだ。
続くスーパークラウンの暴露にナハトは少しだけ不機嫌そうに言った。
その一方で会場にいたキノピコは誕生日のときに受け取ったケーキのことを思い出す。
キノピコがケーキを受け取った際に、ナハトはケーキのことを『美味しそうなのを買ってきた』と言って手渡してきたのだ。
ケーキを受け取ったその時は市販のものとはいえ贈り物をもらえたことを嬉しく思っていたのだが、そのケーキがまさかのナハトの手作り。
その事実にキノピコはナハトとの友情を確かに感じていた。
「ま、記憶を読んだだけだからそこまで深くは話せないわね。でも、最後に1つ。マリオ、あなたも人間なんだから優劣を気づかない内につけてしまうかもしれない。でも、そんなことを感じさせないほどに全員のことを愛しなさいよ?」
「ああ、もちろんだ」
スーパークラウンの言葉にマリオはしっかりと頷いて答える。
スーパークラウンだけでなく、キノじい、カメックおばば、全員の言葉を忘れてしまわぬようにしっかりと胸に刻みながら。
マリオの答えにスーパークラウンは頷くように揺れると、カメックおばばたちのいるところへと飛んでいった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
あの子たちから教わった言葉は使っちゃダメなのかぁ・・・・・・
せっかく教わったのに。
でもレサレサちゃんがそこまで言うんだから理由があるんだよね。
ところで、お洋服多くない?
「何を言っているんですの。この程度の量は普通ですわ」
そうなのかなぁ?
軽く山になってるんだけど。
「まぁ、色違いなんかも含んでますからそこは仕方がありませんわ」