スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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チャージアックスの練習にはディアボロスが良いらしいのでそこで修行してきます。
カガチやプケプケまでなら被弾しつつ倒せるんですけど、火力によるごり押しですからねぇ・・・・・・


さぁ、クッパ姫を始めよう


・『』(ノーゲーム・ノーライフ)





第350話

 

 

 スーパークラウンによるナハトの紹介も終わり、これで新郎新婦の紹介が終わった。

 そして紹介の終わったキノじいたちに変わって、キノコタウンの占い師、デアールがマイクの前に出てきた。

 デアールには結婚式での神父を頼んでいたので、それでマイクの前に出てきたのだ。

 なお、紹介をし終えたルイージ、キノじい、カメックおばば、スーパークラウンの4名・・・・・・と言うか、3人と1つはのんびりと会話をしている。

 

 

「さて、新郎新婦の紹介も終わったのでケーキ入刀なのであ~る」

 

 

 デアールがそういうと同時にコックたちが人が1人余裕で入れそうなほどに大きなケーキ、つまりはウェディングケーキを運んできた。

 そのケーキの出来は誰が見ても素晴らしいと分かるものであり、コックたちもどことなく達成感のようなものを発していた。

 それもそのはず、このウェディングケーキはマリオたちの結婚式の話を聞いたピーチ城の料理長が、最高のものを作り上げるために話を聞いたその日から寝る間も惜しんで研究に研究を重ね、そしてついに完成した最高傑作なのだ。

 なので料理長を含め、コックたちは結婚式の感動に加えて、最高のウェディングケーキを作れたことによる感動も感じていた。

 

 

「4人でのケーキ入刀な訳なので、少しばかり特殊なケーキカッターにしてあるのであ~る」

「うわ、本当だ」

「持つところが異常に長いのだ」

「まるで薙刀みたいじゃないかしら?」

「刃の部分とほとんど同じ長さ」

 

 

 デアールの言葉にマリオたちはウェディングケーキの近くに置いてあるケーキカッターを見てそれが普通のケーキカッターと違うことに気づく。

 そのケーキカッターは持ち手の部分がとても長く、これならば4人でも持つことができるだろう。

 驚きつつも、マリオたちは並んでケーキカッターの持ち手を掴んでいく。

 4人で持ってまだ持ち手の部分が余るほどの長さなのだから、この部分の長さがどれだけ長いか分かるだろう。

 

 

「では、ケーキ入刀なのであ~る!」

「タイミングが合わないとうまく切れないからな。気をつけてやろう」

「せっかく頑張って作ってくれたケーキだしね」

「これで失敗してはかわいそうなのだ」

「私たちなら大丈夫」

 

 

 デアールの言葉にマリオたちはウェディングケーキにケーキカッターを差し込もうとする。

 ウェディングケーキの出来が素晴らしいだけに、下手に差し込んでぐちゃっとなってしまわないように気をつけながら。

 

 そして、気をつけてケーキ入刀をした結果、思いの外うまくケーキにケーキカッターを差し込むことができた。

 それに合わせてカメラのフラッシュが光る。

 参加していたキノピオたちや、ルイージ、キノじい、カメックおばば、スーパークラウンたちが持ち込んでいたカメラで撮影を始めたのだ。

 

 ちなみに、スーパークラウンはスーパークラウン自身にカメラ機能が内蔵されているので、カメラを持てないじゃないかと言う疑問は解消されただろう。

 

 

「さて、ウェディングケーキを参加者に配る間に新郎新婦はお色直しなのであ~る」

「あ、ねぇ、ケーキって私たちは・・・・・・」

「諦めるのだ。結婚式の間はまともに食事はできぬのだから・・・・・・」

「そんなぁ~・・・・・・」

 

 

 ピーチ姫はデアールに尋ねるが、ピーチ姫の言葉をクッパは遮ってしまう。

 そして、クッパはそのままピーチ姫を引きずっていく。

 引きずられながらピーチ姫はウェディングケーキに向かって手を伸ばしていた。

 そんな2人のあとをナハトは静かについていく。

 3人の姿にマリオは苦笑しながらお色直しのためにホールを移動するのだった。

 

 ちなみに、ピーチ姫には内緒だが、ウェディングケーキはキチンとマリオたち4人の分も確保してあるので、結婚式の後にでも出されることだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 お色直しのために移動していったマリオたちのことを待ちながら、キノじいはホールの中を歩く。

 マリオの言っていたお世話になった人というのが気になり、それが誰なのかを探しているのだ。

 

 

「いったい、マリオ殿は誰のことを・・・・・・ッ!」

 

 

 ホールの中を見渡し、キノじいは1人の後ろ姿に気づく。

 その人物は確かにキノじいがお世話になった人物。

 今でもキノじいはその人物に会えたことに感謝をしている。

 では、その人物とは誰なのか。

 その人物に近づき、キノじいは名前を呼んだ。

 

 

「ダイ・シショー様・・・・・・」

 

 

 名前を呼ばれ、“クリスタラー”の店員、ダイ・シショーは驚きの表情を浮かべながら振り向くのであった。

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


「さ、着せかえの始まりですわ!」


 まぁ、かわいい服を着れるから良いんだけどね。

 最初はどの服なの?


「まずはこれですわ。黒のドレス!あなたは肌がとくに白いから黒で映えるはず!」


 へー・・・・・・

 ねぇ、これ胸元空きすぎじゃない?


「そこに立派なものをぶら下げているのだから活用しなさい!」


 うひゃう?!

 いきなりわし掴みしないで?!



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