スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
危ないなぁ・・・・・・
あなたに萌えがあらんことを
・夜ト(ノラガミ)
・
お色直しの終わったマリオたちはデアールの前に並ぶ。
立ち位置的には、デアールを正面として、右側にマリオ、左側にクッパ、ピーチ姫、ナハトが立っている。
4人が並んでいる光景にホールにいる全員が息を飲んでデアールの言葉を待つ。
「それでは誓いの言葉を言うのであ~る。まずはマリオからなのであ~る」
「はい」
デアールの言葉にマリオは少しだけ緊張を含んだ言葉で答える。
そして、一歩前に出て小さく息を吸い込んだ。
「んん・・・・・・、本日、私たち4人は皆様の前で結婚式を挙げられることを感謝し、ここに夫婦の誓いをします。私、マリオは病めるときも健やかなときもクッパ、ピーチ姫、ナハトのことを思い、大切にし、悲しませないように努力し、幸せにすることを誓います!」
小さく咳払いをし、マリオは誓いの言葉を言う。
そして、マリオの誓いの言葉が終わると同時にホール内にいる全員から拍手が送られた。
「うむ、その誓いを忘れずにいるのであ~る。では次はクッパの番なのであ~る」
「分かったのだ」
マリオの誓いの言葉にデアールは頷き、次にクッパに誓いの言葉を言うように促す。
デアールの言葉にクッパは頷き、一歩だけ前に出た。
「ワガハイ、クッパは病めるときも健やかなときもマリオのことを支え、ピーチ姫、ナハトとも仲良く、マリオとともに幸せになることを誓います!」
力強くクッパは誓いの言葉を言う。
クッパが誓いの言葉を言い終わると、マリオと同じように拍手が送られた。
誓いを言うクッパの姿を見ているカメックおばばの目には嬉しさの涙が溜まっている。
「うむ、では次はピーチ姫なのであ~る」
「はい」
クッパの誓いの言葉を聞いてデアールは頷き、ピーチ姫に誓いの言葉を言うように促した。
そして、ピーチ姫もクッパに並ぶように一歩だけ前に出る。
「私、ピーチは病めるときも健やかなときもマリオのことを思い、クッパ、ナハトとともに力を合わせてマリオのことを助けていくと誓います」
続くピーチ姫の誓いに、先の2人と同じように拍手が送られる。
ピーチ姫の誓いにキノじいは嬉しそうに何度も頷いていた。
「マリオは勝手に無茶をすることもあるであ~るから、しっかりと助けるのであ~る。最後にナハト、誓いの言葉を言うのであ~る」
「分かった」
デアールの言葉に頷き、ナハトが一歩だけ前に出て全員と並んだ。
ナハトには事前になるべく敬語でと伝えてはあったのだが、それでも普通に言ってしまう辺りにマリオたちは苦笑してしまう。
「私、ナハトは病めるときも健やかなときもマリオを愛し、思い、助け、見守り、片時も離れず必ずそばに居続けることを誓います。・・・・・・クッパとピーチ姫と一緒に」
やや光のない瞳で告げられた誓いの言葉にホールにいた全員がやや引きつつ拍手をナハトに送る。
ナハトの言葉にデアールもやや固い表情を浮かべているが、マリオたちは最後にソッと付けられたクッパとピーチ姫の名前にほほえましさを感じていた。
「う、うむ。お主の誓い、しっかりと聞き届けたのであ~る・・・・・・。ではマリオ、指輪を渡すのであ~る」
「分かったよ」
デアールの言葉にマリオは3人に渡す指輪の入っている箱を取り出した。
マリオの取り出した箱に3人は驚きの表情を浮かべる。
3人も指輪のことは考えていたのだが、マリオが個人で用意しているとは思っていなかったのだ。
その証拠に、マリオに言ってはいないが指輪の用意もしてあったりする。
「クッパ、ピーチ姫、ナハト、3人とも、受け取ってくれるかい?」
「もちろんなのだ!」
「ええ!」
「もらう!」
マリオの言葉に3人は目に涙を溜めながら頷くのだった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
もう!
ちゃんとした服はないの?!
「そうですわね。そりゃあありますけど・・・・・・。やはり、マシロをはずかし・・・・・・ゲフンゲフン。いろいろな服を着てもらいたいですからね」
・・・・・・なにか聞き逃せないことを言わなかった?
「気のせいですわ。さ、次はこのスクール水着にしましょう」
それ、ちょっとサイズが小さい気がするんだけど?!
「大丈夫!ちょっと小さくてピッチリして胸の辺りがギリギリになるだけですわ!!」
ぜんぜん大丈夫じゃないよ?!?!