スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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炎の巨人を水着の水鉄砲で倒し、空想樹を反転した水着の水鉄砲でぶち抜いてきました。

え?スカディ?

魔術師2人と宣教師で強化解除しまくりました。


書けるよ・・・いつだって書ける。
最初の頃のように!


・高坂穂乃果(ラブライブ)

それでは本編をどうぞ。


第37話

 

 

 城とピーチ姫のことをキノじいに任せ、マリオたちはピーチ城から出た。

 道を歩く2人の顔は赤く、少しだけぎこちない空気を感じる。

 

 

「あー・・・・・・。その、なんだ。変なことを言ってごめんな?」

「い、いや、気にしてはおらん・・・・・・」

 

 

 頬を掻きながらマリオはクッパに話しかける。

 お互いに相手の顔が赤いことには気づいていたが、触れることはなかった。

 

 

「そういえば、あなたあのことを言わなくていいの?」

「む?・・・・・・ああ、あれか」

「あれ?」

 

 

 スーパークラウンの言葉にクッパは少しだけ考え、あのこととは何のことを言っているのか理解した。

 何のことか分からずマリオは首をかしげる。

 

 

「なに、ワガハイが1度城に帰るということだ。配下たちに心配をかけさせているようだからな」

「なるほどね。少し寂しくなるな」

 

 

 クッパの言葉にマリオは頷きながら答える。

 ちなみにマリオは気づかずに流していたが、クッパは「“1度”城に帰る」と言っており、戻ってくるつもりなのがうかがえた。

 

 

「それなら私は世界を見に行こうかしら。この時代がどんなものになってるか分からないし」

 

 

 不意にクッパの頭の上からスーパークラウンは飛び上がり、マリオたちの前に移動した。

 その口調からは隠しきれないほどの現代への興味が溢れていた。

 

 

「まぁ、今日は疲れたからな。ワガハイは明日帰るさ」

「ふーん?私は今からでも行くわよ!どんなことになってるか楽しみだもの!」

 

 

 軽く伸びをするクッパに対して、スーパークラウンは元気に飛び上がる。

 そのまま飛んでいくのかと思いきや、クッパの近くへと飛んできて、耳元で止まった。

 

 

「今日は2人きりだし、明日には帰るんでしょ?なら、今日がチャンスじゃない?」

「チャンス?」

 

 

 スーパークラウンが何を言っているか分からず、クッパは首をかしげる。

 そんなクッパの様子など気にも止めず、スーパークラウンは話を続ける。

 

 

「ええ!子づ──」

「吹っ飛んでいってしまぇぇぇええええええ!!!」

「──くりゃぁぁぁああああ?!?!」

 

 

 言葉の途中でスーパークラウンが何を言おうとしたのか理解したクッパは、素早くスーパークラウンを掴むと空の彼方へと放り投げた。

 奇妙な叫び声をあげながらスーパークラウンは飛んでいってしまった。

 

 なんとも締まらない別れではあったが、マリオたちは特段気にもしていなかった。

 世界は広いが必ずまた会える。

 そんな予感があったからだ。

 

 

「さぁ、俺たちも帰ろうか」

「そうだな。今日は世界の危機を救ったわけだから晩御飯は豪勢にしないか?」

「お、良いね。確か、良い肉がまだあったはずだからそれを食べよう」

 

 

 スーパークラウンの飛んでいった空から自宅の方へと顔を向け、マリオとクッパは歩き始めた。

 

 晩御飯の内容についての話。

 スーパークラウンがどこへ行くのかを想像した笑い話。

 

 そんな何気ない普通の話をしながらマリオとクッパは帰り道を歩いていく。

 

 

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌

 レサレサちゃんが招待状の準備を始めていました。
 テ紙にして出すんだって。

 私や影の子も手伝って書きました。

 ん?
 テ紙は誤字じゃないよ。

 どんなものかは教えてあげないけどね!


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