スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
果たして私は番外編を書き終わるのか・・・・・・?!
“物語”には限界があるが、”
・蛭間妖一(アイシールド21)
それでは本編をどうぞ。
・
上手に焼けたステーキを食べ終え、マリオの作ったスープとサラダも全て食べきり、マリオとクッパは満足そうにお腹をさすっていた。
「ふぅ、食べた食べた」
「焼き加減もソースも良い具合にできて良かったのだ」
マリオがステーキを一口食べて、「旨い!」と言ったことが嬉しかったのか、クッパの尻尾は左右に揺れている。
加えて言うなら、マリオの作ったスープとサラダが美味しかったことも尻尾が揺れている要因の1つだろう。
「それじゃあ、俺が食器を洗っておくからクッパはお風呂に行ってきなよ。疲れてるだろ?」
「む・・・・・・、それは貴様も同じであろう・・・・・・。はぁ、一緒に入るわけにもいかぬし先に入らせてもらうが・・・・・・」
食器をまとめて片付け始めたマリオをクッパは不満気に見る。
しかしマリオに譲る気がないことが分かると、溜め息を吐いて入浴の準備を始めた。
「分かっているとは思うが、洗面所にはいるなよ?」
「引っ張るなぁ・・・・・・。分かってるよ」
浴室から出るタイミングで洗面所にいたことを掘り返され、マリオは苦笑する。
入浴の準備を終えてクッパが洗面所に行くのを見送り、マリオはまとめた食器を持って台所へと移動した。
「クッパもだいぶあの姿に慣れたんだなぁ」
カチャカチャと食器を洗いながらマリオはクッパのことを思い返す。
初めの頃は、ピーチ姫を拐う悪いやつとしか印象はなかった。
それから長い付き合いで、何度も戦って、時には協力して。
いつの間にか、パーティーやレースをするときには呼ぶような、悪友のような関係だった。
「もう、戦うことはできないんだよな・・・・・・」
クッパはこれからもあの姿で生きていくのだろう。
それはつまり今までのように戦うことはできなくなると言うこと。
「いつの間にか、当たり前になっていたからな・・・・・・」
クッパがピーチ姫を拐って、自分がピーチ姫を助けに行く。
そんな当たり前のいつものことがもうこない。
その事実が少しだけ寂しく感じられた。
「ふぅ・・・・・・」
食器を洗い終え、マリオは自分の分とクッパの分のコップを用意する。
洗面所の方から音が聞こえてくるので、クッパももうすぐ出てくるだろう。
「あがったぞ」
「ああ。とりあえず麦茶を用意しておいたから飲むと良いよ」
マリオが飲み物の用意を終えるのと同時に洗面所の扉が開き、クッパが現れる。
風呂上がりには水分を失っているので、水分補給のためにマリオはクッパに飲み物を勧める。
「じゃあ、俺もお風呂に入ってくるよ」
「うむ。ゆっくりと体の疲れを取ってくるが良い」
そう言ってマリオは、クッパと入れ替わりに洗面所へと入っていった。
読了ありがとうございます。
今日は少し短めです。
・ルイージ邸観察日誌
ひとまず、レサレサちゃんの館の飾り付けが終わりました。
当日には私のお菓子も飛ばすんだって。
ハロウィンらしくて良いよね!
ルイージへの招待状は私が書いて、私が出すんだよ。
ルイージが来たくなるような文面を考えなくちゃ!
普通に書いちゃダメ?
うう、分かった。
ちゃんとテ紙で書くね・・・・・・