スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
終わらせられるのかなぁ・・・・・・
小さな物語が種火となって一人一人の心に火を灯し
それがいつか感動の炎となって赤々と空高く燃え上がる時
それを、人はそれを萌え、そしてクッパ姫と呼ぶ!!
・ケロロ軍曹(ケロロ軍曹)
・
いきなり現れ、自身の腕をマリオの腕に絡ませたピーチ姫によく似た女性。
女性の行動に驚きつつ、マリオはクッパとピーチ姫のいた場所を確認する。
すると、そこには驚いた表情でマリオと女性を見る2人の姿があった。
「スーパークラウン、これは・・・・・・誰だ・・・・・・?」
「さすがに行動が早かったわね。その女性が“病愛”よ」
マリオの問いにスーパークラウンはため息を吐きながら答える。
この女性が“病愛”?
ドレスの色が黒くなって髪型も変わってはいるが、ほとんどピーチ姫なこの女性が?
スーパークラウンの言葉にマリオの頭の中は疑問符で埋め尽くされた。
そして、いまだに女性が絡みついている姿に、恋人のいないキノピオたちは隠すことなく舌打ちをした。
「と、とりあえず腕を離してくれな──」
「いや」
「──いかな・・・・・・」
マリオの言葉を途中で断ち切り、女性はマリオの腕に強く絡みつく。
女性の体に腕が密着したことにより、マリオは腕に2つの柔らかいものを感じとる。
「───はっ?!」
不意にマリオは自身の体が凍りついたようなイメージを受け取った。
それに合わせて冷気のようなものもどこからか流れてきているように感じる。
さらにマリオはある方向から突き刺すような視線があることに気づいた。
「へぇ・・・・・・」
「ふん・・・・・・」
ブリザードのように冷ややかな目で2人はマリオを見つめる。
自分たちが話している間になんで他の女性と密着しているのか。
なんで自分たちがいるのにデレデレとしているのか。
クッパとピーチ姫の冷たい視線にマリオは身を震わせた。
「修羅場キタ」
「これは記録案件」
「マリオ@修羅場ナウ」
「ちゃんとした言葉で喋りなよ・・・・・・」
彼女のいないキノピオたちは愉悦の表情で、カメックおばばとキノじいは呆れたようにマリオたちを見ていた。
「 マ リ オ ? 」
「は、はい?!」
視線は変わらずに、優しい声音で2人はマリオに話しかける。
声は優しいのだが雰囲気が全く優しくないことにマリオは怯えながら返事をした。
「そちらの女性は ド ナ タ ? 」
「嘘は ユ ル サ ヌ ゾ ? 」
全て話すまでどこにもいかせない。
そんな心の声が聞こえてくるかのようだった。
2人の雰囲気に怯えながら、マリオはおずおずと口を開く。
「え、えっと・・・・・・。この女性は・・・・・・どうやら、“悪意”が変異した存在、らしくて・・・・・・」
「なに?!」
「なんですって?!」
女性の正体を聞き、クッパとピーチ姫は驚く。
普通の女性だと思っていたものが、異変の原因だったものだと知れば当然の反応だろうが。
そんな驚くクッパとピーチ姫に興味などない、とでもいうかのように女性はマリオの顔をジッと見続けるのだった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
おばあちゃんにハロウィンパーティーであったことを話しました。
おばあちゃんはウンウンって頷いて笑ってくれて、私も嬉しかったです。
あと、指輪を見せたらちょっと驚いてたかな?
今日の訓練の相手はクリボーとノコノコの2人。
初めて会う人だからちゃんと挨拶をしないとね。
「よろ・・・し・・・く・・・・・・おねが・・・・・・」
恥ずかしくてすぐには無理でした・・・・・・