スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
読者はトモダチ。
怖くなんてないよ。
・大空翼(キャプテン翼)
・
正座で固定させられていた足を伸ばし、マリオは軽く伸びをする。
三角の先端が当たっていた場所はまだ少し痛むが、歩く分には問題ない程度には回復していた。
そんなマリオの服をクッパはつまむようにして掴んでいる。
どうやらまだ不安らしく、マリオから手を離すつもりはないようだ。
「あ~・・・・・・、彼女はどうしようか?」
「住むところもないからどこかに住まわせてもらえると助かるわね」
拘束されて転がされている女性を見ながらマリオは呟く。
そこそこ長く放置されていたため女性の瞳にも涙が溜まってきていた。
「マリオぉぉ・・・・・・」
「・・・・・・なぁ、俺はなにもしていないのに罪悪感が半端ないんだが・・・・・・」
拘束された涙目の女性がこちらを見上げてきて、少し近くへ寄るとパアッと嬉しそうな表情を浮かべるのだ。
どこか子犬のような雰囲気を感じ、マリオはクッパとピーチ姫に言う。
クッパとピーチ姫も女性がそんな状態になっているとは思わず、ソッと目を逸らしてしまった。
「その・・・・・・、暴れていた印象が強すぎて・・・・・・」
「うむ・・・・・・」
目を逸らしながら2人はボソボソと答える。
正直に言うと、マリオから引き剥がされた女性の暴れようから、このような状態になるとはまったくの予想外で。
最初からこんな風にしょんぼりとした状態なら拘束まではしなかった、というのが2人の思いである。
「とりあえず解放するけど、良いよな?」
「・・・・・・まぁ」
「・・・・・・ええ」
マリオの問いに2人は微妙そうな表情を浮かべながらも了承する。
2人から許可を得たマリオはゆっくりと女性の拘束を解いていく。
解放したらまたしがみつくのではないか。
そんな風に思いながら2人は拘束を解かれていく女性を見ていた。
「はい、これで終わりだ」
「ありがとう。マリオ」
しかし、拘束を解かれた女性は予想に反して大人しく。
マリオの前に立って嬉しそうにしているだけだった。
もしも、尻尾が生えていたのなら思い切り左右に振っているのかもしれない。
「ごめんなさい。あなたに会えて嬉しかったから・・・・・・」
「暴走しちゃったってことでいいのかな?」
シュンとしながら女性はマリオに謝罪をする。
どうやら初めてマリオに会えたことで嬉しくなり、暴走してしまったらしい。
女性の言葉にクッパとピーチ姫も一応は納得する。
「君には名前がない、んだよね?」
「うん。だから、マリオがつけて」
スーパークラウンにも聞いたことだが、改めて女性にも確認をとる。
マリオの問いに女性は頷き、手をとって言った。
「・・・・・・ねぇ、気づいてる?」
「うむ・・・・・・、あやつ・・・・・・」
「「さっきから1度も私(ワガハイ)たちを見ていない」」
マリオと女性が話している後ろでクッパとピーチ姫は小声で話す。
2人は女性が、拘束から解放されて1度も自分たちの方を見ていないことが気になっていた。
「まぁ、マリオ以外に興味はない、そういうことだろうな」
「分かりやすいくらいの宣戦布告、かしらね」
マリオに抱きついたりと、すでに強い意思は感じ取っていたが。
2人は改めて女性の行動から宣戦布告を受け取った。
読了ありがとうございます。
昨日の話の出来はいまいちだったなぁ・・・・・・
今日も上手く書けたとは言いづらい、かな。
・ルイージ邸観察日誌
とりあえず栄養バランスを教えてもらうためにレサレサちゃんのところの料理人さんに聞きに来ました。
ふんふん、お野菜や汁物が必要なんだね。
お野菜はサラダや付け合わせ、汁物はお味噌汁やお吸い物なんかもあるんだ。
覚えることがたくさんあるなぁ・・・・・・
え?
料理の専門家のところに紹介してくれるの?