スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
あえて言おう、クッパ姫であると
・ギレン・ザビ(機動戦士ガンダム)
私の他にも連載でマリオを書く人出てこないかなぁ・・・・・・
・
ピーチ姫がナハトを城に住まわせるために説得をしている間、マリオはクッパのもとへと移動した。
「驚かれてはいたけど、そこまでひどい反応はなかったな?」
「む・・・・・・。まぁ、あって欲しかった訳ではないが拍子抜けではあったな」
マリオの言葉にクッパはキノピオたちの反応を思い出す。
確かにマリオの言うとおり、キノピオたちは驚くだけでそれ以外の反応はほとんどなかった。
その事実にクッパは少しだけ気が抜けつつも安堵していた。
腕を組んでツンとした態度を取ってはいるが、尻尾の揺れが穏やかなため、そこまで悪い気はしていないのだろう。
「これからは忍び込んだりする必要はなさそうだな」
「ふん、堂々と正面から入ってやるわ」
マリオの軽口にクッパは鼻を鳴らして答える。
そしてチラリとマリオの顔を見てクッパは顔を少しだけ赤く染めた。
「それに───もう忍び込む理由もないからな」
忍び込む理由がない、分かりやすく言えばピーチ姫を拐う理由がなくなったということ。
後半の言葉は小声だったため、マリオの耳に届くことはなかった。
「いま、なにか言ったか?」
「ッ!・・・・・・き、気のせいではないか?」
ボソボソとなにかが聞こえたような気がしてマリオは首をかしげる。
マリオに自分の言葉が聞こえたのではないかとクッパは驚き、ビクリと肩を震わせた。
そして目を軽く逸らしつつ誤魔化す。
そんなクッパの姿をマリオは不思議に思いつつも、気のせいだったと納得した。
「・・・・・・なぁ、マリオ」
「なんだ?」
静かにクッパはマリオに話しかける。
どこか慎重そうな雰囲気にマリオは何かあったのかと思いながら応じる。
「その・・・・・・だな?やっぱり、えっと・・・・・・」
「どうしたんだよ?」
聞きたい、だけど聞きにくい。
クッパからはそんな葛藤がうかがえた。
マリオは首をかしげながらクッパの聞きたいことを待つ。
「あー・・・・・・、嬉しかったのか?」
「はい?」
顔を赤く染め、目を逸らしながらクッパはマリオに尋ねる。
なんのことか分からず、マリオは頭の上にハテナマークを浮かべる。
「だから・・・・・・、えっと、ナハトに抱きつかれて・・・・・・嬉しかったのか?」
「え゛・・・・・・」
相当恥ずかしいのだろう。
クッパの顔は真っ赤になっており、目を見るとやや潤んでいるように見える。
クッパの問いにマリオは固まってしまった。
どうすればいいどうすればいい?
正直に言うと綺麗な女性に抱きつかれて嬉しかったのは事実だ。
しかも胸も大きかったからその柔らかさも感じれたし。
でも、これを正直に言っていいのか?
正直に言ったらまた何か酷いことになったりしないか?
あ、でも涙目のクッパに嘘を吐くのもなんか辛いかもしれない。
けっこう恥ずかしさを我慢して勇気を出して聞いてきたみたいだし・・・・・・
本当にどうすればいいんだ?!
マリオの中で思考が加速する。
そして、マリオはゆっくりと口を開いた。
「その・・・・・・、嬉しかった、です・・・・・・」
マリオの口から出たのは肯定の言葉だった。
その言葉にクッパは少しだけ不満そうな表情を浮かべた。
読了ありがとうございます。
クリスマスまでにUAが20000を越えたらクリスマスの番外編かなぁ?
・ルイージ邸観察日誌
今日からキャシーさんに料理を教えてもらいます。
キャシーさんの家に着くまでにいろんなキノピオに見られた気がしたけど気のせいだよね?
「それじゃあ、最初は実力を見るために玉子焼きだね」
そう言ってキャシーさんはフライパンと玉子を用意しました。
玉子焼きは前に失敗してるけど、そのお陰で間違ったやり方は分かるから大丈夫・・・・・・だよね?
やっぱり焦げちゃった・・・・・・