スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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昨日の閲覧数を見て、今までの1日の閲覧数を軽く越えていて驚きました。

評価の力ってスゴいんですね。


返事がない。
ただの熟読者のようだ。


・洞窟のガイコツ(ドラゴンクエスト)


それくらい熟読されると嬉しいです。


第61話

 

 

 視線を強めにしてクッパはピーチ姫を見つめる。

 そんなクッパの視線にピーチ姫は受けて立つとでも言うかのように不敵に笑みを浮かべていた。

 その隣でナハトは手を上げているのだが、相手にされていないことに少しだけ悲しそうな表情を浮かべている。

 マリオにしか興味はないが、無視をされるのは辛いようだ。

 

 

「さぁ、私は自分の思いを言ったわ。あなたはどうするのかしら?」

「ふん。前までは拐われていただけだったのにワガハイに挑むか」

「ぐすん・・・・・・」

 

 

 挑発的なピーチ姫の言葉にクッパは、おもしろいといった様子で鼻を鳴らした。

 その隣でナハトは悲しそうに手を下ろした。

 

 

「ワガハイも、マリオのことが好きだ。この思いはピーチ姫にも、そこで泣きそうなナハトにも負けるつもりはない!」

「それでこそあなたね」

「!・・・・・・私も負けるつもりない、よ」

 

 

 クッパの言葉にピーチ姫は嬉しそうに微笑む。

 クッパが自分に対して話してくれたことが嬉しかったのか、ナハトは少し嬉しそうに返事をした。

 

 

「さて、とりあえず言いたいことも終わったわけだけど・・・・・・」

「まだ何かあるのか?」

「眠くなってきた・・・・・・」

 

 

 ポンと手を叩いてピーチ姫がごそごそと何かを準備し始める。

 その様子にクッパは不思議そうに首をかしげ、ナハトはうつらうつらとし始めていた。

 

 そしてピーチ姫の準備が終わり、3人の目の前にお菓子の入った皿と紅茶の入ったティーポットの置かれたテーブルと3つの椅子が置かれていた。

 

 

「・・・・・・これは?」

「お菓子・・・・・・!」

「ふふふ、女子会を始めるわよ!」

 

 

 バァァーーン!という効果音がつきそうな勢いでピーチ姫は女子会の開始を宣言した。

 唐突なピーチ姫の変化にクッパは頭上にハテナマークを浮かべる。

 うつらうつらとしていたナハトはお菓子の匂いにつられてすでに椅子に座っていた。

 

 

「お菓子と紅茶を(たしな)みながらいろいろなお話をする。やっぱり女子会をしないといけないと思うのよ!」

「まて、まてまてまて・・・・・・」

 

 

 ピーチ姫の勢いにたじろぎながらクッパはピーチ姫を止めようと手で制する。

 

 あれ?

 さっきまで宣戦布告とかで少しピリピリとした感じになってなかったっけ?

 と言うかナハトはヨダレを垂らすな、お菓子にかかる。

 いや、違うそうじゃない。

 なんでいきなり女子会をしようという流れになったのだ?!

 

 脈絡のない展開にクッパの頭の中は大混乱していた。

 

 

「まぁ、今のところ共通の話題はマリオについてしかないし。マリオのことを直接は知らないだろうナハトのために、マリオについて話しましょう!」

「いや、だからなぜに?!」

「マリオのこと!」

 

 

 驚くクッパを余所に、ピーチ姫の言葉にナハトが食いついた。

 その瞳はキラキラと光っており、マリオの話を聞きたいということがうかがえた。

 

 

「いいじゃない。女子がお互いのことを知るには女子会が1番なのよ。・・・・・・たぶん」

「最後のたぶんがなければ信じたかもしれぬがな・・・・・・。はぁ、仕方がない」

 

 

 目を逸らして答えるピーチ姫に、クッパはため息を吐いて椅子に座る。

 どうやら女子会に参加することを認めたようだ。

 クッパが椅子に座るとピーチ姫は嬉しそうに紅茶を差し出した。

 

 男子禁制、女子たちの秘密の(かた)らいが始まるのだった。

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌

 昨日は思わずショックで飛び回ってしまいました・・・・・・
 でも、そっちの意味での大きなテレサにはなりたくないよぅ・・・・・・

 キャシーさんに相談してみよう・・・・・・


「あらあら、昨日いきなり飛んでいっちゃったと思ったらそういうことだったのね?私に任せてちょうだい」


 そう言ってキャシーさんはお野菜をいくつか用意して料理を始めました。

 お野菜を使った料理なのかな?
 でも、美味しいから食べ過ぎたりして・・・・・・


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