スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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すごい勢いでお気に入りが増えている?!

お気に入りしてくれた方々、ありがとうございます!


青春ぜんぶ懸けたっておもしろく書けない?
懸けてから言いなさい。


・原田先生(ちはやふる)


なんでもかんでも諦めるよりやってみないと分からないものです。




第62話

 

 

 パーティーがあった次の日、マリオはいつものようにベッドから起き上がり、朝食の準備をしていた。

 

 昨日の女子会の内容?

 それは彼女たちだけの秘密なため、誰にも教えることはできません。

 

 マリオが朝食の準備をしていると、不意に玄関の扉をノックする音が家の中に飛び込んできた。

 

 

「はーい。玄関なら開いているよ」

 

 

 マリオがそう言うと、ノックの主はゆっくりと玄関の扉を開けた。

 扉を開けた先にいたのは、黒のドレスに身を包み、外ハネのややくせっ毛がちな綺麗な金髪、そして夜空のような綺麗な黒い瞳の女性、ナハトだった。

 

 

「マリオ、来ちゃった」

「ナハト?おはよう」

 

 

 語尾にハートマークでも着いているのではないかといった口調でナハトはマリオの家に入る。

 こんなに朝早くからナハトが来たことを不思議に思いながらも、マリオはナハトに朝の挨拶をした。

 

 

「こんな早くからどうしたんだい?」

「マリオに会いたいから城から抜け出してきた」

 

 

 朝食の準備を進めながらマリオが尋ねると、ナハトはマリオの手伝いをしながら答えた。

 ナハトのまっすぐな言葉にマリオは一瞬だけ固まるが、その事を顔に出さないようにしながら準備を終えた。

 

 その直後、マリオの家の玄関の扉が勢いよく開かれる。

 

 

「マリオ!ナハトが来てない?!」

 

 

 扉を勢いよく開けて入ってきたのはピーチ姫とクッパだった。

 そうとう慌てていたのだろう。

 髪の毛はかなり乱れており、荒い息を吐いている。

 

 

「ピーチ姫?ナハトならここにいるけど」

「・・・・・・意外と気づくのが早い」

 

 

 肩で息をしている2人にマリオは水を差し出しながらナハトが家にいることを教える。

 水を飲む2人を見ながらナハトは小さく呟く。

 

 

「はぁ・・・はぁ・・・。起きたら・・・はぁ・・・姿が・・・ないんだもの・・・・・・」

「はぁ・・・もしやとは・・・はぁ・・・思ったが・・・。案の定・・・か・・・・・・」

 

 

 息も絶え絶えにピーチ姫とクッパは、ここに来た理由を話す。

 どうやらナハトは2人に何も言わずに勝手にマリオの家に来てしまったようだ。

 ナハトはプイと2人からそっぽを向いてしまっている。

 

 

「昨日はクッパも城に泊まっていたのか?」

「ああ、ピーチ姫に誘われてな」

 

 

 クッパがピーチ姫と一緒に来たことから、クッパが城に泊まったのだと思ったマリオはクッパに尋ねる。

 マリオの問いにクッパは頷いた。

 

 

「まったく、勝手にいなくなったらダメじゃない!」

「知らない。それに私は昨日ちゃんと言っていた」

 

 

 詰め寄るピーチ姫にナハトはツンとした態度で答える。

 確かにナハトは昨日の女子会の前にマリオの家に行くと言っていた。

 が、こんなに朝早くに会いに行くとは2人も予想はしていなかったのだ。

 

 

「あー・・・・・・、ナハト?」

「なに?マリオ」

 

 

 頬を掻きながらマリオはナハトに話しかける。

 マリオに話しかけられたことが嬉しいのか、ナハトはマリオのもとへと駆け寄った。

 

 

「どこかに行くときは行く前にちゃんとピーチ姫に伝えような?」

「マリオが言うなら分かった」

 

 

 あっさりと頷くナハトに、ピーチ姫とクッパは脱力して項垂(うなだ)れるのだった。

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。

・・・・・・クリスマスよりも前にUAが20000を越えそうな予感が。

これは書き始めないとヤバそうです(嬉しい悲鳴)


・ルイージ邸観察日誌

「さぁ、できたよ」


 そう言ってキャシーさんは春雨の入った野菜炒めを出してくれました。
 もやしや玉ねぎがとても美味しいです。


「美味しいですけど・・・・・・。また、食べ過ぎちゃいそうです・・・・・・」
「野菜や春雨を使っているからそこまでカロリーは高くないよ」


 私の言葉にキャシーさんはカラカラと笑っていました。
 カロリーが高くないなら、安心・・・・・・かな?




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