スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
レビューを書いてくれてもいいんですよ?なんて、無茶ぶりですよね(笑)
読者は・・・・・・
この世のどこかにいます!
・なごみ探偵おそ松(おそ松さん)
1人も読者のいない作品なんてないんです。
たった1人でも読者がいるなら、その1人のために書き続けましょう。
・
目の前の黒い大きな扉を開け、マリオは中に入る。
今までにも幾度となく開いてきたが、こんなにも落ち着いて扉を開けたのは初めてではないだろうか?
「む?マリオではないか!どうしたのだ?遊びに来たのか?」
「やぁ、クッパ」
扉を開けて入ってきたマリオの姿を確認し、クッパは嬉しそうに尻尾を揺らしながら玉座から立ち上がってマリオの近くへと寄る。
近寄ってくるクッパに、マリオは軽く手を上げて応えた。
どうやらクッパは先ほどまで何かしらの報告書を見ていたようで、玉座の近くにある小さなテーブルの上には何枚かの書類が置かれていた。
「むぅ・・・・・・。前もって連絡をくれれば何かしらの用意をしておいたのだが・・・・・・」
「そんなに気を使わなくても大丈夫だぞ?」
腕を組み、ややジトッとした目でマリオを見ながらクッパは呟く。
クッパの呟きにマリオはヒラヒラと手を振りながらポケットから手紙を取り出した。
手渡された手紙を不思議そうに見てから、クッパはマリオの顔を見る。
「これは?」
「ピーチ姫からの遊びに行く誘いの手紙だよ。予定としては5日後だけど・・・・・・」
マリオからではなくピーチ姫から、そう聞いてクッパは少しだけガッカリとする。
しかしその後のマリオの言葉に、マリオも一緒に遊びに行くのだと理解してすぐに気分は良くなった。
「ふむふむ。集まる時間とかは決まっているのか?」
「んー、キノコランドに行くって話だし・・・・・・。ピーチ姫のことだから開園時間と同時に入ると思うんだよね」
宝探しと言ってゴロツキタウンまで行ったピーチ姫の行動力を思い出しながらマリオは苦笑する。
囚われているはずなのに城の中を歩き回ったりする行動力を持っている姿を思い出したのか、クッパもつられて苦笑いをした。
おしとやかではあるのだが、なかなかにお
「・・・・・・絶対に園内を走ると思う」
「最初はおそらくジェットコースターみたいな絶叫系のアトラクションであろうな・・・・・・」
動きやすいとは思えないドレス姿でマリオの手を掴みながら走る姿を幻視し、少しだけ遠い目をする。
別にピーチ姫に振り回されることが嫌なわけではないのだが、何故かその状態のピーチ姫はいつまでも元気なのだ。
マリオがすでに疲れ果てているのに1人だけ元気に跳び跳ねていたりしたこともあった。
「と、そうだ。マリオ、この後は暇か?」
「うん?んー・・・・・・、特には予定はないかな」
手を叩いて気持ちを切り替え、クッパはマリオに尋ねる。
クッパの問いにマリオは他に何か用時があったかを考え、何もなかったことを答えた。
マリオの言葉にクッパは嬉しそうに尻尾を揺らした。
「そ、そうか!なら、ワガハイと遊ぶのだ!」
「遊ぶって・・・・・・。お前、今日の分の仕事は?」
クッパはブンブンと尻尾を振ってマリオの手を掴む。
そんなクッパの姿にマリオは呆れたように呟き、玉座の近くのテーブルに置かれている書類を指差した。
「アレは配下たちの今日の予定が纏められている物だ。一通り目は通したから問題はないのだ」
「それならいいけど・・・・・・」
マリオが指差した書類をチラリとクッパは見ると、何でもないことかのように答える。
実はクッパは配下たちが何をしているのかを毎日確認しており、それぞれの働きなどをある程度把握しているのだ。
「なに、問題が起きた場合はカメックおばばに報告が行くから大丈夫なのだ。さぁ、ワガハイの部屋に行くぞ!」
「わかったわかった。逃げないから引っ張らないでくれよ」
ニコニコと笑みを浮かべながらクッパはマリオを連れて自身の部屋へと向かう。
自分の部屋に好きな人が入るということを深く考えないまま・・・・・・
読了ありがとうございます。
クッパJr.(ロリ枠)を出そうか悩み中。
・ルイージ邸観察日誌
今日はキャシーさんが言うには特別ゲストが来るそうです。
誰が来るのかな?
「待たせちゃったね。さぁ、特別ゲストのルイージよ」
「料理を教わっているんだって?僕にも手伝えるかな?」
ッッ~~~?!?!
な、なななななな、なんでルイージが?!
しかも、キャシーさんとすごく親しそう!
「ルイージも料理が趣味らしくてね。一応は私の生徒になるのかしら?」
「そうなるかな。色々なレシピも教わったし」
ま、まさかルイージがキャシーさんの生徒だったなんて。
あれ?
そうなると私はルイージの後輩?