スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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クッパによるサービスシーン・・・・・・になってますかね?


読め・・・・・・
手始めに、クッパ姫を読むのだ。


・クラウス(血界戦線)




第76話

 

 

 クッパ城、クッパの部屋近くの浴室。

 シャワーから勢いよく出てくる水が体を打つ。

 体を打った水は豊満な胸をなぞるように滑り、名残惜しそうに雫を作ってタイルへと落ちていく。

 スラッとしたお腹に小さく窪んだ可愛らしいおへそ。

 ほどよい大きさでプリンとしたお尻。

 それら全てが水に濡れ、とても(あで)やかに見える。

 

 

「はぁ・・・・・・」

 

 

 シャワーを浴びながら、クッパは短く息を吐いた。

 そして、悩ましげな表情でスッと自身の腕を撫でる。

 その表情と相まってその仕草はとても蠱惑的に見え、もしもこの場に男がいれば即座に襲いかかってもおかしくはないだろう。

 

 

 

 が、クッパが何に悩んでいるかを知ればそんな雰囲気も霧散するに違いない。

 

 

「やはり・・・・・・、マリオの背中を流してやるべきであったかな・・・・・・」

 

 

 ポツリとクッパの口からこぼれたのは、部下たちの入る大型の風呂へと向かったマリオのこと。

 クッパ城にはクッパ専用の浴室と、部下たちの入る大型の風呂が存在し、大型の風呂には男湯と女湯がある。

 

 水着を着れば・・・・・・

 いや、タオルを体に巻けばマリオの背中を流せたのではないだろうか・・・・・・

 

 先ほどから何度も繰り返される意味のない思考。

 クッパがまだシャワーを浴びておらず、マリオが部屋にいれば悩む意味はあったのかもしれない。

 だが、すでにマリオは大型の風呂の方へと向かってしまっているために考える意味はない。

 それでもクッパは思考してしまう。

 

 

「うぁーー・・・・・・」

 

 

 浴室の壁に頭を当てて、だらんと腕から力を抜く。

 

 背中を流すと言えれば自然にマリオの体を見れたのに・・・・・・

 むしろ背中を流すのだから触ることも・・・・・・

 

 そこまで考えて、クッパは頭を抱えてブンブンと左右に振った。

 それに合わせてクッパの豊満な胸も左右に揺れる。

 

 

「わ、ワガハイは何を・・・・・・?!」

 

 

 顔を赤くしながらクッパは自身の考えていたことを頭から破棄する。

 

 つい先ほど自身の暴走でマリオを押し倒したばかりなのに、マリオの裸を見てしまえばどうなってしまうのか・・・・・・

 

 いや、まぁ、マリオが襲ってきてくれるなら?

 それは別に嬉しいというか?

 バッチ来い、というか?

 

 頬に手を当ててクッパはうっとりとした表情になる。

 油断すればヨダレすら垂れてきそうな表情は、女性となった今の姿でして良いものとはとても思えなかった。

 

 

「・・・・・・よし。とりあえず寝る前にワインでも一緒に飲むことにしよう」

 

 

 パチンと軽く頬を叩いて気を引き締め、クッパはシャワーを止める。

 

 あわよくば酔っぱらったマリオに・・・・・・

 なんてことも一瞬だけ考えたが、よくよく思い出してみればマリオも自分と同じくらいには酒は飲めたので、その辺りの考えは絵に描いた餅になるだろう。

 

 少しだけ残念に思いながらクッパは体を拭いていく。

 そして、クッパは浴室から出るのだった。

 

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌

 いつもより早く起きてルイージの家に行ったらデイジーはいませんでした。

 この時間なら先に着けるみたい。

 でも、先に起きるのの繰り返しじゃいたちごっこだし、ルイージにも迷惑かも・・・・・・

 ・・・・・・本当に、ほんっっっっっとうに嫌だけど、デイジーが城にいる間はあまり来ない方が良いのかな。









 その場合、夜にチラッと顔を見には来たいけどね。

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