スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
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・小磯健二(サマーウォーズ)
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・
マリオの部屋での酒宴も終わり、静かな城の廊下をパジャマ姿のクッパは歩く。
どうやら半ば寝惚けているらしく、その足取りはどこかフラフラとしていた。
「くぁ・・・・・・、トイレ・・・・・・」
くしくしと目を軽く擦りながらクッパは歩く。
眠いのをこらえ、あくびをしながらクッパはトイレの中に入っていった。
クッパ城にはトイレが何ヵ所かあり、クッパの部屋から出てすぐのところにもトイレがある。
ちなみにクッパの部屋に直接トイレがない理由は、なんとなく不衛生そうだから、という理由かららしい。
「ねむ・・・・・・」
キチンと手を洗い、パジャマの姿に乱れもない状態でクッパはトイレから出てきた。
さすがにトイレの描写までするわけにはいかないため、その辺りはトップシークレットである。
クッパはぼんやりとした頭で廊下をフラフラと歩きながら部屋へと戻っていく。
その歩みはとても不安を感じるもので、目を離せばどこかで転ぶのではないかと思ってしまうほどだ。
「んん・・・・・・、着い、た・・・・・・」
そう呟いてクッパは自身の部屋の
そこは普段であれば誰も使わない
しかし今日、このクッパ城には1人の来客がいる。
そう。
クッパの入っていった来客用の部屋・・・・・・
その部屋には、マリオが泊まっていた。
「ベッド・・・・・・」
うつらうつらとしながらクッパはベッドに向かって歩いていく。
完全に目が覚めていればこの部屋が自身の部屋でないことにすぐに気づくのだが、あいにくとクッパは寝惚けており、部屋の中も薄暗いために隣の部屋だとは気づかなかった。
「ふぁぁ・・・・・・」
ベッドの側までたどり着いたクッパはシーツをめくり、自身の体をベッドに沈ませる。
その際にベッドの中心にいたマリオが横に追いやられているのだが、マリオも疲れていたのか、はたまたワインが効いていたのか、起きることはなかった。
ベッドに横になったクッパは寝苦しいのか体をモゾモゾと動かす。
「・・・・・・暑い」
そんなクッパの呟きに合わせるかのようにベッドの端からパサリと何かが床に落ちた。
見てみるとそれは黒いパジャマの上着のようだ。
さらに続けてクッパがモゾモゾと体を動かすと今度は黒いパジャマのズボンがベッドの端から床に落ちる。
どうやらクッパは眠りながらパジャマを脱ぎ捨てているようだ。
が、それも仕方がないのかもしれない。
何故ならクッパはもとの姿の時は基本的に何も着ずに生活をしており、当然ながら寝るときもパジャマなんてものは着ていなかった。
それによってクッパには服を着ずに寝る癖がついているのだ。
それならば何故マリオの家で暮らしていた時は脱いでいなかったのか。
それは
しかし、今クッパが寝ているのは自身の城。
それによってクッパは無意識に気が抜けてしまい、マリオが隣で寝ているというのにパジャマを脱いでいってしまったのだ。
「すぅ・・・・・・すぅ・・・・・・」
パジャマを脱いだことで寝苦しさから解放されたのか、クッパは穏やかな寝息をたてる。
目が覚めたときにどんなことが起こるかも知らぬまま、クッパとマリオは静かに眠るのだった。
読了ありがとうございます。
クリスマスって連想するとプレゼントかパーティーくらいしかない気がする。
マリオたちはカップルじゃないからデートも行けないし。
・ルイージ邸観察日誌
昨日のキャシーさんの言葉を胸に頑張ってルイージに会いに行こう!
お、男は女に迷惑をかけられる生き物なのーー!
・・・・・・あまりひどい迷惑はかけたくないけど。
それに・・・・・・ライバルだからってデイジーを敵視したままっていうのもなんだか嫌だもん。
だから、今日はお気に入りの紅茶とお菓子を持ってルイージとデイジーに会いに行くの!
それじゃあ、行ってきまーす!!