ドールズフロントラジオ 銃器紹介コーナー   作:通りすがる傭兵

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大規模コラボたいかいじゃーい!
というわけで「スツーカ」様の指揮官とおしゃべり


番外編 祝う時には盛大に 2

 

 

 

 

「......すまない、受付はこちらでよろしいだろうか」

「はい、こちらですよ?」

 

眼帯長身という威圧感溢れる立ち姿の女性。

隣に見慣れたG3が立っているのを見て、やっとこさ同業者らしいと思いついた。

「初めて、らしい軍人を見たかもしれん」

「なによ、私が軍人らしくないって?」

 

ついと視線を下に落とす。そこには不満げな顔をした指揮官がこちらを見上げていた。

どちらかといえば万人ウケしそうな柔らかい顔つき、高いとはいえない身長。ふわふわとした茶髪に、大きいとも小さいとも言えない胸。

 

「どちらかといえば大学生といったほうが通るな」

「......やっぱそう見えないよね」

「気にしてたのな」

「もっと身長が欲しかった」

 

「いや待てぇぇぇ!!??」

「ふおおお!?なんだよ驚かすなよ、私意外と小心者なんだぞ!」

 

けたたましい剣幕に振り向くと、先ほどの威圧感たっぷりの女性が飛び上がって身構えていた。その目の前には肌のやたら白い女性が副官にたしなめられていた。

 

「これ、どういうことだ?」

「見ての通りじゃ、話は聞いたことあるじゃろうて。離反する鉄血が居るとな」

「え、あの人鉄血ハイエンドモデルだったの?」

「気づいてなかったんです? そんなうっかりな先輩も大好きですよ」

「ブレないねえ君は」

 

ほんじゃ登録済ませようか、と話題になっていたハイエンドモデルが言うままに機械の前に立たされなんしばらくなんやかんやして、

 

「……はい、オーケー、全員の登録は終わったからこれで警備ロボも無害、ダイナゲートとも遊べるようになる特典付き!」

 

最後のなんだよ、ダイナゲートって戦場でうじゃうじゃしてるアレか?!

 

「おすわり! お手! ちんちん!バーン!」

「後輩ちゃん順応力高すぎない?!」

「か、かわいい......」

「先輩も一緒に遊びましょうよ!」

「..................あそぶ」

 

わらわらと集まってきたダイナゲートと戯れる指揮官と後輩ちゃんはさておき、

 

「はじめましてというべきかな? 」

 

ぎこちなく手を差し伸べてくる威圧感マシマシ上官殿がコワイ、というか俺より背が高いとはどういう事よ。ただ見覚えのある顔なのが......

 

「は、はじめまして」

「いやあ、こんなところで貴殿と会えるとはな。

なにせ私はあなたのラジオのファンでな、時たま動画サイトで真似事のようなことを」

「もしかして......動画サイトで解説してる人ですか?」

「お恥ずかしながら」

「あ、ああああああ!」

 

どうりで見覚えのある人だと思ったわ! そらそうよ、つい2週間前の動画とか見てたし、面白そうだって見てたやつだもん。

なーんでこんな顔の人忘れてたんだか、やっぱ人の顔はしっかり覚えないとだなぁ。はあ、もうちょい他人に興味持たないと。

 

「すみません、すっかり忘れていました。申し訳ない」

「いえ、それよりラジオのようなもう少しフランクな口調で構いませんよ。むしろそちらの方が慣れてるので」

「じゃあお言葉に甘えて......この基地の指揮官とはどんな知り合いで?」

「数日前にな。個人的に扱う資材を発注するついでに縁ができたんだ」

「指揮官は戦前の戦車を持ってるんですよ」

「ただ部品や燃料が無くて訓練の的になってたんだ。これでやっと戦力として運用できるようになった」

「へぇ、そいつは興味あるな」

「そっちはどんな縁で?」

「他所との繋がりが欲しくてなとうちの元指揮官が俺を派遣してからだ。

ここの基地って色々と訳ありでな、武器整備が行き届いていないのもあって俺に白羽の矢が立ったわけだ。

最も、個人的な繋がりに終わってたんだがな」

「ツメが甘くてわろうござんしたね!」

「......と宣ってるのがウチの元指揮官じゃ。詳しくは本人に聞いてくれるとありがたい」

 

......にしても、今こうしているのは奇跡みたいなもんだよなぁ。

 

「あの嬢ちゃんが結婚か、こうして招待された今でも中々現実味湧かないのは不思議なもんだな」

「いつだったか、私と会った時もガチガチで逆に心配になるほどだったからな」

「そうですね、でも一生懸命な感じでいい娘だとは思いましたけどね」

「呵々、まぁ異性でなく、更に人形と、と言えばあやつらしいと思うがの、わしとしては一安心じゃよ」

「副官殿は発言が親目線だネェ」

「冷やかすでないわ」

「結婚かぁ、ここは先輩だb」

「断固拒否」

「ブレんのうお主も……」

 

ああそうだ、あそこから祝電を受け取ってたんだっけな。忘れるところだった。

 

「副官殿、ちといいかい?」

「なんじゃガンスミス」

「知り合いから祝いのメッセージだ」

 

手紙を渡すと副官の顔がひきつる。そりゃそうだ、送り主は曰く付き、爆弾のような代物だしな。

 

「これは……素直に驚いたのじゃ、お主ら此処とも繋がりがあったとはな……」

「まぁ、ラジオ効果ってやつだ、俺も驚いたがな」

 

軽く見聞して安全なことを確認し、副官は手紙を懐に収めた。

 

「入り口で長話も困るでの、続きは控え室で頼む。P38、案内するのじゃ」

「かしこまりました、皆さんこちらですよ」

 

ツアーガイド気分で手を挙げて先導するP38の後ろについていく。

さてさて、どれくらいの人が来ることやら。

 





曰く付き(MSFの皆さんより)の手紙

版権モノとのクロスオーバーってあり?

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  • そんなことより続きをどうぞ
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