ドールズフロントラジオ 銃器紹介コーナー 作:通りすがる傭兵
続いた
ガ「ガンスミスと」
ナ「M1895ナガンの」
「「銃器紹介!」
ガ「このコーナーは、銃についてあんまり詳しくない指揮官殿に銃器を解説する、というテイで銃を紹介、解説していくコーナーです」
ナ「偏見思い込み勘違い......そこは大目に見てほしいのう」
ガ「性能諸元はうぃきを参考にしますので悪しからず」
「「それでは、スタート!」」
ガ「今日のゲストはどなたです?」
ナ「ワシの同僚じゃ、入っていいぞ」
モシン・ナガン
「 同士、ハラショー!」
ガ「おおう、テンション高いね」
ナ「それが取り柄だからのう」
モシン・ナガン
「お腹すいたわ。あ、ここにレーションが......もぐ」
ガ「それ俺のおやつー! 返せよー!」
ナ「......というわけで、第2回のゲストはвинтовка Мосина 、ことモシン・ナガンじゃ。
それでは、性能諸元にうつるかのう」
モシン・ナガン スナイパーライフル 星4
性能諸元
口径 7.62mm
使用弾薬 7.62mm×54R(ラシアン)
7.62mm×53R(フィンランド)
装弾数
5発(箱型弾倉・クリップ)
採用 ロシア帝国、フィンランド軍他
ナ「ワシと同時期に働いておったのじゃ、もちろん歴史上の話じゃがな。ま、そこらへんの説明はおいおい、じゃのう。
......そろそろ戻って来んかーい!」
来歴あれこれ
ガ「彼女の生まれは1891年......ってガバメントとほぼ同期じゃん。君も古いねぇ」
モシン・ナガン
「ベテランだったってことですよ」
ナ「おんし、前回色々と言っておらんかったか? 確かガバメントより古い銃はSAAぐらいとかなんとか......」
ガ「アーアーキコエナーイ」
前回......記念すべき第一回、M1911紹介のこと。感想が三件も来てビックリした(本音)。
ナ「日露戦争や第一次大戦で活躍、第二次大戦では改良型がロシア軍の主力武装となっておったのう」
ガ「結構な数量産されていたんだけど、当時のロシアの工業力も不足により、アメリカに外注してたりするんだよね」
ロシアの工業力......人間寒さには勝てないのである。土地があっても住めなさすぎる国ロシアまじおそロシア。
ソビエトになってからは改善したんですかねぇ(小声)
特徴
ガ「モシン・ナガンは典型的なボルトアクションライフルで、まあ時代にあったライフルだったと思うよ。特に悪評も聞かないし、いい銃だったんじゃないかな」
ボルトアクション......銃の作動システムのひとつ。
ボルトと呼ばれるパーツを引き、薬莢を外に出し、次弾を装填する。
これを勝手にやるのが自動式。理論自体は同じだが手動か自動かの違いがある。
メリットは構造が単純なので精度が高く、壊れにくく、価格が安い。
また精密射撃に優れているので、狙撃銃に使われていることが多い機構。
とてもかっこいい(重要)。
モシン・ナガン
「えと、三大ボルトアクションライフル、っていうのがあるんだよね。確か......」
ガ「モシン・ナガン、リー・エンフィールド。Gew98(未実装、ドイツ出身)だな」
ナ「他にも特徴はある。目につくのはその長い全長じゃな。なんじゃ130センチとは、デカすぎじゃろ」
モシン・ナガン
「そうですか? 特に気にしたことないんですけど」
ガ「同世代のライフルとかと比較すればよくわかるぞ」
モシン・ナガン 130センチ
リー・エンフィールド 113センチ
Kar98k 110センチ
モシン・ナガン
「うわ、私ってデカすぎ......?」
ナ「......まあ、そうじゃな」
ガ「悪いわけじゃないんだけどな。銃身は長ければ長いほど射程が伸びるし、弾丸も真っ直ぐ飛ぶようになる。
とはいえ、長くしすぎると重くなるし、取り回しも悪くなるから」
銃身は〜......銃は弾丸を火薬の力で銃身から押し出すメカニズム。
銃身が長いほど火薬のガスは力をかけられるし、銃身に沿う時間が増えるから真っ直ぐ飛ぶようになる。
ガ「他にも銃剣を取り付けるのがデフォルトだったとか」
銃剣......某ヘルシングな神父様が振り回してる刃物。銃にナイフを取り付けて、近接戦闘もできるようにしたもの。
現在は銃の精密機械化、近接戦闘の減少などにより廃れている。
ところでイギリスが最近銃剣突撃を敢行したと聞いたんですがマジですか?
モシン・ナガンが有名なワケ
ガ「そこそこに優秀な武器ではあるんだけども、特に眼を見張るほど、ではないんだよね。でも、結構有名」
ナ「その謎は、この銃を使っていたとある軍人にあるのじゃ」
モシン・ナガン
「ヘイヘさんのことだよね」
ヘイヘさん......本名シモ・ヘイヘ。
第二次大戦時のフィンランド軍の狙撃兵、軍人。
通称白い死神、ムーミン、リアルチート。
おそらく個人での公式キルスコアが世界ぶっちぎりトップの御仁。コッラー川の奇跡を始め逸話には困らない。
現在、フィンランドの博物館に彼が使用していたモシン・ナガンのひとつが展示されている、レッツ聖地巡礼。
ガ「でもさ、戦術人形な訳だし、人間よりも色々と器用なワケでしょ? シモ・ヘイヘさんも人間なんだし、真似くらいは」
モシン・ ナガン
「無理。記録見たけどなんであんなことできるのかわからない」
ガ「えっ」
まとめ
ナ「世界最高のスナイパーの愛銃。彼の大記録の達成の裏には、モシン・ナガンの存在があってこそなのかもしれん。
偉人の裏にも銃の歴史あり、なのじゃ」
ガ「というわけで、第2回のゲストはモシン・ナガンちゃんでした」
モシン・ナガン
「それでは、これからも良きドルフロライフを楽しんでくださいね!」
あとがたり
ガ「ちなみに話題に出たシモ・ヘイヘさんのスコアなんですけども。
公式確認戦果が542人です、世界最高です。
が、これはあくまで狙撃銃のみ。
シモ・ヘイヘはサブマシンガンの名手でもあり、記録によれば200以上を殺害しているそうです。さらに非公式戦果も上乗せすると......
ちなみにこれがたった100日くらいでの戦果、と言われるとホラーですよね」
次の番外編のネタ(仮)
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後輩ちゃんと元指揮官の馴れ初め
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しぶとく生きてた死神さん家の娘
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料理下手を克服したいガンスミス
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そんなことよりさっさと解説しろ作者ァ!